市川・真間エリア
古民家 郷土料理 市川おいどん
市川市真間1-16-9
日本の四季を愛でながら食事が楽しめる癒しの空間
京成本線市川真間駅から徒歩約3分。駅から歩きで白い壁沿いに進むと左手にすぐ、大きな古民家風の建物が目に入ります。門をくぐるとその先には広い庭が。。。250坪という敷地内に日本家屋と、灯籠や滝のある池を配した日本庭園が広がります。取材に訪れたのは4月下旬。手入れが行き届いた庭園には、ツツジやフジ、アジサイなど色とりどりの季節の花が咲いていました。池には大きな錦鯉が悠然と泳ぎ、この場所だけゆったりと時間が流れているような気がします。春、夏、秋、冬のいつ訪れても違う景色が眺められるのはいいですね。
店内は庭園に面したテーブル席の他に、穴蔵半個室のソファ席、天井が高く開放感があるテーブル席や40名まで利用可能な座敷席に分かれています。 廊下などにさり気なく置かれた調度品は、すべて鹿児島から持ってきたものなのだとか。庭園だけではなく、室内にも季節の花々が飾られてあり、しつらえに心が癒されます。
市川に居ながら鹿児島の郷土料理や地酒を存分に味わえる!
同店で味わえるのは、鹿児島の郷土料理。種類豊富な料理の中でも人気が高いのが、バークシャーという品種の“六白黒豚”を使ったメニュー。六白黒豚は、 “薩摩の黒い宝石”と呼ばれ、国内流通はわずか1%程度しかないそうです。
独特の風味があり柔らかく甘みがありながら、あっさりとした味わい。これを、カツオ節やサバ節等で取った出汁に鹿児島醤油で味付けた、特製和風出汁でいただく「六白黒豚しゃぶしゃぶ」は、一度食べたら病みつきになる味なのだとか。希少価値の高い黒豚の味は、俄然、興味がそそられます!
鍋料理は他に「薬膳美肌しゃぶしゃぶ」(鍋野菜盛り付き・一人前2480円)というのもありました。薬効成分たっぷりの特製辛スープとコラーゲンたっぷりの白湯スープの2種類の汁で、六白黒豚や新鮮野菜が食べられるのだとか!
オーダー時には、どちらを選ぶかかなり悩みそうですね。
他にも鹿児島の名物はたくさん!鹿児島名物のサツマイモの味付きかき揚げ「ガネ天」。鹿児島弁で“蟹”のことをガネというそうで、サツマイモを揚げた形が蟹に似ていることから名付けられたのだとか。食べ始めると手が止まらなくなること間違いなし!また、産地直送される、鮮度が命の「きびなごのお造り」は、酢みそでいただきます。
来客のほとんどの人が注文するのが「豚の角煮」。ボリュームがあり、タレに独特の甘みがあるのが特長なのだとか。どれも、鹿児島の焼酎とよく合います。
お酒は鹿児島でも手に入りにくい本格芋焼酎をはじめ、プレミア物も豊富。「かめ仕込み 一どん」もありました。
ハレの日に利用される方のために、サプライズを用意。例えば、「誕生日」や「記念日用」には、手作りケーキをプレゼント。「結婚記念日」には、お花をプレゼント。お子様の「七五三・入学・出産・成人祝い」や「長寿」のお祝いには、記念写真を額縁に入れてプレゼントなど。お店からこんな素敵なサービスがあるのは嬉しいですね!
内容などは必ず予約時に確認してみてください。
【DATA】
古民家 郷土料理 市川おいどん
- 住所:市川市真間1-16-9
- 電話番号:047-329-1505
- 時間:月~土 11:30~14:30(L.O.14:00)/17:00~23:00(L.O.22:00)、 日・祝 11:30~15:00(L.O.14:30)/ 16:00~22:00(L.O.21:00)
- 休日:無休
- ※ランチの「特製松花堂弁当」のみ税込価格。