行徳・南行徳エリア
広尾防災公園 遊びの広場・花の広場
市川市広尾2-3-2
子どもが遊べる大型複合遊具がある災害にも備えた防災公園
広尾防災公園には「健康の広場」、「いこいの広場」、「つどいの広場」、「水に親しむ広場」、「遊びの広場」、「花の広場」、「休憩広場」があります。「いこいの広場」には芝生があり、その一角はデイキャンプ(利用する場合は事前の申し込みが必要)を楽しめるエリアになっています。直火は禁止、脚付きのコンロ限定でバーベキューが可能です。用具のレンタルや食材の販売はしていないので、すべて各自で用意して楽しむシステムです。
大型の複合遊具がある「あそびの広場」や、夏場に水遊びを楽しめる「水に親しむ広場」は、子どもたちに大人気。「健康の広場」は、幅広い年代層の住民が、それぞれのスポーツを楽しめる広場となっています。更に、物資の輸送や救急医療のためのヘリポートとして利用することが可能で、大規模な災害時でも対応できるような工夫が施されています。また、数は少ないのですが「健康遊具」もあります。「休憩広場」は、旧江戸川沿いの遊歩道を散歩する際に立ち寄り、休憩ができる広場です。緊急時には、物資の搬入や荷捌きのためのスペースとして使用します。
広尾防災公園は、普段は緑が多い開放感のある公園として、災害時は防災設備が充実した公園として活用されます。
ペットは「健康の広場」への立ち入りはNG。その他の敷地内への入場は可能ですが、芝生は立ち入り禁止となっているのでペットを連れて入園する際は注意しましょう。
- 「いこいの広場」の一角には“デイキャンプコーナー”もある。デイキャンプをする場合は事前に申し込みが必要。
- 「遊びの広場」には大型の複合遊具が2基設置されている。
- 滑り台や雲梯(うんてい)などが組み合わさった大型の複合遊具。子どもが遊びながら自然と身体を鍛えることができる。
- 「水と親しむ広場」にある下から水が出る仕組みになっている。夏は“じゃぶじゃぶ池”のようになり、水遊びが楽しめる。
- つどいの広場に設置された「かまどベンチ&スツール」。 平常時にはベンチとして活用し、災害時には座部板をはずすと「かまど」に変わり、炊き出しなどで活躍する。
- 広尾防災公園に設置された優れた風力発電。少ない風でも動き、補助動力として太陽光発電パネルを併用し、得られたエネルギーは時計や照明の動力源として活用される。
春と秋は色とりどりのバラが咲く「花の広場」は見応え十分
「いこいの広場」の横には「花の広場」があります。 ここには約64種類、520株余りのバラや、ボランティアの方が植えた花などがあり1年中花を観賞できます。園内で栽培されたバラには、皇族や有名人の名前をついたものなどもあり、色や形が異なるバラをベンチに座って寛ぎながら愛でることができる癒し空間となっています。
春の開花シーズンには、「つどいの広場」にある藤棚の藤や、「健康の広場」の周辺などに植えられた桜なども楽しめます。
アクセスは電車の場合、東京メトロ東西線南行徳駅北口より徒歩約20分。バスを利用する場合は、南行徳駅から京成バス「江戸川スポーツランド行き」に乗り、「相の川」バス停で下車、徒歩約2分。コミュニティバスを利用する場合は南行徳駅から「広尾防災公園」で下車。但し、コミュニティバスは本数が少ないので事前に確認した方がよいでしょう。
【DATA】
広尾防災公園 遊びの広場・花の広場
- 住所:市川市広尾2-3-2
- 電話番号:電話番号: 047-359-0155(広尾防災公園管理事務所) ※「健康の広場」については市川市 スポーツ部 スポーツ施設課047-373-3112
- 時間:常時開放 園内に自動販売機あり
- 駐車場:約40台(最初の90分は無料、以降、30分毎に100円)※「健康の広場」を利用する場合はホームページで要確認
- ホームぺージ:https://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo07/1112000001.html
- ホームページ:https://www.city.ichikawa.lg.jp/gre04/kenkounohiroba.html