国府台・国分エリア
DONADONA(ドナドナ)
市川市市川4-4-22日神パレステージ市川104
老若男女に大好評! 米油で揚げたカラフルなミニドーナツ&揚げたてチュロス
京成本線国府台駅から徒歩約6分。松戸街道沿いの「真間山下」バス停手前にある歩道橋のすぐ近くに店を構えるのが「DONADONA」です。ここは、カラフルなミニサイズのドーナツや揚げたてチュロスが人気のカフェ。取材日は平日でしたが、近くに和洋女子大学や千葉商科大学があるので学生はもちろんのこと、会社勤めの男性の方や近隣に住むご年配の常連客の方まで幅広い年齢層の方が、DONADONAに来店していました。
オープンしたのは2023年6月9日。DONADONAは間もなく2年目を迎えます。オーナーは堀尾恵梨子さん。もともと、ケーキやクッキーなどの焼き菓子作りが好きだった堀尾さん。“スイーツで何かできることがないか”という漠然とした思いをもっていたそうです。そんななか、アメリカで暮らしていた姉の宇原法子さん夫婦が帰国することに。宇原さんも、ドーナツ文化が根強いたアメリカ在住の頃から、スイーツ店のアイデアをあたためていたそうで、すぐに“姉妹でカフェをやろう”という話になり、思い立ってから2年余りでDONADONAをオープンしたのだとか。
DONADONAのドーナツの始まりは“アメリカ”。ドーナツ人気が高いアメリカでは、大きさや形、フレイバーの多さ、カラフルなカラーリングなど多種多様で、有名なドーナツチェーン店もたくさんあります。堀尾さんと宇原さん姉妹は、“ドーナツの可能性を日本でも試してみたい、ドーナツの将来性に賭けてみたい”と思うようになったそうです(一部、店内ショーケース下にある文章を抜粋)。
DONADONAという店名は、誰でも親しみやすく、小さな子どもでも覚えやすい名前にしたいという思いから、この店名に決めたのだとか。確かに“ドーナツ”の音からイメージしたドーナツ屋さんにピッタリの店名ですね。
DONADONAのドーナツの大きな特徴は、以下の4つ
① ふた口で食べられる“ミニサイズ”なので、小さなお子様でも食べやすい。軽く、サクッふわっ食感で、もう1個食べたい!と、ついつい手が伸びる。種類が豊富でサイズが小さめなので、いろいろな味を罪悪感少なめで満喫できる!
② ドーナツ生地は保存料不使用、しかも、米油で揚げている
③ 生地作りからデコレーションまで、ひとつひとつ店内の厨房で手作り
④ テイクアウトに便利な3ピースのステックタイプ(+50円で箱入りも可能)と、パーティやお土産に最適な6ピースからのボックスタイプの2種類を用意
ドーナツは15~16種類を販売。生地のベースは「プレーン」(国産小麦を使用。バター、卵、砂糖、ベーキングパウダーを使い、水は不使用)、「ココア」の2種類。それぞれの生地にトッピングを変えて商品展開しているので種類が豊富です。ドーナツは日替わりで、「プレーン」と「シオチョコ」と「カラフルイチゴ」の3種類がよく置いてあるそう。季節限定のものも登場します。
注文が入ってから揚げる「揚げたてオリジナルチュロス」もお薦めです。こちらは普通サイズ。小麦粉で作るタイプと米粉で作るタイプの2種類あるのもDONADONAの魅力。米粉のチュロスは、外はカリッと中はもちっとした新食感!食べ比べて違いを楽しんでみては。
その他、揚げたての「揚げパン」(きな粉シュガー・ココアシュガー)や「カレーパン」(各300円)に、ヨーロッパ風フライドポテト「揚げたてオリジナルフリッツ」(特製マヨ1個付き・Mサイズ450円~)も販売! 甘いものだけでなく、惣菜系フードもあるのは嬉しいですね。更に、火・水・木曜日は事前予約制で、なんと、お弁当も販売。「彩り野菜のドーナツ弁当」というドーナツ屋さんならではのユニークなお弁当まであります。白飯の上に、ケージャンチキン、メンチカツ、野菜のグリル、キャロット・ラペ、フリッツと食後のデザート用にミニドーナツ1個が付いて850円。白米は福島県産のコシヒカリで、魚沼産コシヒカリよりも食味値が高いという高品質な米を使っています。惣菜も美味しくてボリュームもあり満足できること間違いなし。店頭か各種SNSから注文できます。
また、DONADONAでは、ドーナツ専門店としては珍しい、平日限定(2~4名で利用)で営業時間内無制限の“ミニドーナツ食べ放題メニュー”もあります。スイーツバイキング好きは見逃せないのでは? 利用内容などの詳細はホームページで確認してみてください。
ドリンクの種類も豊富で、特に「炭火焙煎コーヒー/スペシャル・ブレンド」(Sサイズ300円~)は、神戸にある老舗の萩原珈琲で、DONADONAのドーナツに合う豆をオーダーして作ってもらったDONADONAでしか飲めないコーヒーです。
これからの暑い季節にお薦めのコールド・ドリンクのひとつ、もちもちタピオカ入りの「マンゴーティ」は、AHMAD TEAのアールグレイとマンゴーを合わせた爽やかな味わい。ベルガモットで柑橘系の香りに癒されます。ナタデココ&果実入り・フルーツジャスミンティも新登場!「ストロベリー」・「パッションフルーツ&パイン」・「台湾レモン」の3種類(各580円)あり、ジャスミンの香りと味わいを引き立てるクールな一杯です。
- 店内のレジ側。
- 窓側にあるカウンター席は全7席。入り口近くにはテーブル席も。
- 一年中ディスプレイされたクリスマスツリーには、ぬいぐるみやおもちゃがたくさん! 外して遊んでもOK!
- DONADONAのカラフルなドーナツをイメージした店名ロゴの壁飾り。
- 子どもが店内で閲覧できる絵本や塗り絵が楽しめるクレヨンもある。
- 壁には常連のお子さんからのメッセージや塗り絵が掲示されている。DONADONAはキッズ・ファンも多い。
- ドーナツはショーケースの中から好きなものをチョイス。
- フード&ドリンクのメニュー表。ショーケースの横にある商品の写真を参考に。フリッツに合うビールは、現在「ハイネケン」と「シン・ハー」の2種類。
- カラフルミニドーナツはどれも美味しそう。
- ココア生地にクランブルをトッピングした人気の「ブラックゴールデン」。カリカリ食感が楽しめるドーナツ。
- もちもちのタピオカ入り「マンゴーティ」530円と「ドーナツ3ピース」(手前から、レモン×ピスタチオ、プレーン、シオチョコ)450円。
- 揚げたてオリジナルチュロス「プレーン×濃厚チョコソース」300円(左)と「米粉×シュガー」200円(右)。
様々なイベントにも出店 店内ではグッズも販売
DONADONAの店内ではグッズも販売しています。オーナー姉妹が着ている、“どーなつ”or“ぽてと”の文字がキュートな「オリジナル・Tシャツ」をはじめ、ドーナツやドイツのスナック・プレッツェルなどを模った「バレッタ」(髪留め)に、日本人の作家さんが作った1個に色々な色が練り込まれたカワイイ形の「クレヨン」もあります。DONADONAに立ち寄ったら、店内を見回してみてください。
DONADONAは、本八幡にある葛飾八幡宮で開催される「ニューボロイチ」や、毎週木曜日と毎月第4日曜日に開催される「菅野マルシェ」など、市川市をメインとしたイベントにも出店しています。まだ食べたことがないミニドーナツを購入できるチャンス! イベントについては各種SNSで告知されるので、こまめにチェックしてみてください。
- DONADONAオリジナル・キャラクター“どなくま”ちゃん。他にもスタッフが考案したキャラクターは多数。ホームページでチェックを。
- “どーなつ”or“ぽてと”のひらがな文字がカワイイ「オリジナル・Tシャツ」は、1枚2800円。
- ドーナツなどをイメージした輸入品の「バレッタ」1個2000円~。
- カラフルな「ハンドメイド・クレヨン」1個550円~。
- 節分やバレンタインデーなど、季節の行事をイメージしたオリジナル・ミニド-ナツも販売。季節限定のミニドーナツも毎年、デザインやトッピングが変わる。お祝い用のセミオーダーメイドのドーナツボックスも対応可能!
- 火・水・木はお弁当も販売。「彩り野菜のドーナツ弁当」は850円。
- 「DONADONA」の代表、堀尾恵梨子さん(右)と宇原法子さん(左)。
【DATA】
DONADONA(ドナドナ)
- 住所:市川市市川4-4-22日神パレステージ市川104
- 電話番号:050-3091-1769
- 時間:営業時間:火~金12:00~18:00 土10:30~18:00
- 休み:日曜日・月曜日(月曜日が祝日の場合も休み)
- ※掲載料金は2025年5月21日取材時点の税込み価格
- Instagram:https://www.instagram.com/donadona.donutsshop/
- ホームページ:https://donadona-donuts.com/