八幡・菅野エリア

居酒屋 つちよし

市川市本八幡2-13-16 大村ビル1F 左側

  • 真新しい和風のモダンな建物が目を引く。

    真新しい和風のモダンな建物が目を引く。
  • 欄間に鳥などを設えた「書院戸」。

    欄間に鳥などを設えた「書院戸」。
  • 入り口には、「本日のおすすめ」と「𠮷(つちよし)の宴会メニュー」が掲示されている。

    入り口には、「本日のおすすめ」と「𠮷(つちよし)の宴会メニュー」が掲示されている。
  • 入り口から見た店内。

    入り口から見た店内。
  • テーブル席は全12席。※テーブル席は予約した方がベター。

    テーブル席は全12席。※テーブル席は予約した方がベター。
  • カウンター席は全16席。

    カウンター席は全16席。

創作和食が絶品!“居酒屋中級者”向けの店

2023年12月22日にオープンしたのが、「居酒屋 つちよし」。JR総武線本八幡駅北口から徒歩約3分、京成本線京成八幡駅3番出口より徒歩約6分。八幡一番街商店街を進み2つ目の十字路を右折した左手にあります。“𠮷(つちよし)”の文字が書かれた路地行灯が目印。居酒屋としては珍しい“書院戸”を設えたモダンな建物は目を引きます。

店主は小峰丈晴さん。「『居酒屋 つちよし』は、日頃から色々なお店で食べ飲みをしている“居酒屋中級者”向けのお店をコンセプトとしています。チェーン店の居酒屋から始まり、美味しいお店を探している居酒屋中級者の方に来店いただけるように、美味しい料理とお酒を提供するとともに、居心地の良い空間づくりを心がけ、スタッフとも気軽に会話が楽しめるような雰囲気づくりを大切にしています」と、小峰さんは話します。

居心地の良い空間づくりのひとつが、1本の欅からつくられた、大きなコの字型のカウンター席。16席あるカウンターからは、ベテラン料理人が手際よく料理を作る風景を、ライブで眺めることができるので、例え1人で来店しても楽しめます。また、鳥などの模様を設えた美しい書院戸も、なかなか他では見ることができない日本の和室様式です。さらに、小峰さんは料理を盛り付けるお皿や器にもこだわりがあり、古伊万里をはじめとした磁器、織部焼などの陶器を骨董市等で購入しているそうです。料理を味わうのはもちろん、同時に盛り付けや器を愛で五感で楽しめるのも「居酒屋 つちよし」の魅力。

備長炭でじっくり焼き上げる「焼き鳥」は、築地の方から仕入れた鶏肉を使い、好みで“塩”か“たれ”を選べます。希望がない場合は、店おすすめの味つけで提供するそうです。魚貝類などは船橋市場から自ら目利きをして仕入れ、すべての料理を店内で手作り。刺身をはじめ食材に合う調理法(焼き・揚げ・煮・炒め)で仕上げています。

「居酒屋 つちよし」では旬の食材を使い、お酒との相性を追求しながらメニューを考案しています。一度食べて虜になり毎回オーダーするほどのファンがいるメニューが「蟹味噌のレーズンバター」。私もいただきましたが、蟹味噌とレーズンバターがこれほど合うとは驚きです。他にも、わさび醤油でいただく「イワシガリ巻き」など、秀逸な創作料理がたくさんあります。

小峰さんの祖父が鰻の養殖業を営んでいたことから「居酒屋 つちよし」では、国産のうなぎ料理も味わえます。白焼、蒲焼、ぼた焼(白焼にお醤油をたらした料理)の3種類から選べ、松・竹・梅は大きさの違いで、松のみ“紅白(白焼と蒲焼が半々ずつ)”も選べます。さらに、プラス料金でご飯も付けられます。居酒屋で本格的なうなぎを堪能できるのは「居酒屋 つちよし」ならではです。

  • 前菜や炭火焼きなど「食事」のグランドメニュー表。

    前菜や炭火焼きなど「食事」のグランドメニュー表。
  • 「飲み物」のグランドメニュー表。

    「飲み物」のグランドメニュー表。
  • 「本日のおすすめ」(料理と酒)のメニュー表。

    「本日のおすすめ」(料理と酒)のメニュー表。
  • 「𠮷(つちよし)の宴会メニュー」表。

    「𠮷(つちよし)の宴会メニュー」表。
  • 古伊万里などの皿で料理を提供。

    古伊万里などの皿で料理を提供。
  • 炭火焼鳥「レバー」(上)と「鶏皮」(下)。

    炭火焼鳥「レバー」(上)と「鶏皮」(下)。
  • 炭火焼鳥「つくね」(上)と「もも」(下)。

    炭火焼鳥「つくね」(上)と「もも」(下)。
  • 前菜の一例「菜の花のお浸し」。

    前菜の一例「菜の花のお浸し」。
  • クラッカーに蟹味噌入りレーズンバターをサンドした人気の「蟹味噌レーズンバター」。

    クラッカーに蟹味噌入りレーズンバターをサンドした人気の「蟹味噌レーズンバター」。
  • 日本酒の一例(無くなり次第、提供を終了)。青森県産の酒米と水だけで作る、淡麗な米の旨味を感じる青森の銘酒「田酒 特別純米」(左)と、ほのかな米の甘みを感じる、華やかでフルーティーな山形の銘酒・限定品「くどき上手 純米大吟醸」。

    日本酒の一例(無くなり次第、提供を終了)。青森県産の酒米と水だけで作る、淡麗な米の旨味を感じる青森の銘酒「田酒 特別純米」(左)と、ほのかな米の甘みを感じる、華やかでフルーティーな山形の銘酒・限定品「くどき上手 純米大吟醸」。
  • 「イワシガリ巻き」。

    「イワシガリ巻き」。
  • 「海鮮レモンバター炒め」。

    「海鮮レモンバター炒め」。
  • 盛り付け方も楽しい「真あじのフライ」。

    盛り付け方も楽しい「真あじのフライ」。
  • 「刺身盛り合わせ 6種」。

    「刺身盛り合わせ 6種」。
  • 「さけonイクラ 鮭の西京焼き」。

    「さけonイクラ 鮭の西京焼き」。
  • コース料理の一例「おばんざい3点盛り」。

    コース料理の一例「おばんざい3点盛り」。

厳選した日本酒や本格焼酎 自家製ノンアルドリンクも用意

「居酒屋 つちよし」では、通年取り扱う日本酒・本格焼酎と、日替わりの日本酒・本格焼酎を取り揃えています。日替わりの中にはレアなものもありますが、無くなり次第、終了となるので、期間限定のお酒に出会えたらラッキーです。

お酒が飲めない方も楽しめるように、パイナップルやイチゴ、巨峰などで作る「自家製フルーツソーダ」も用意しています。女性スタッフが考案した果肉たっぷりのフルーツソーダは、見た目も華やかで爽やかな味わい。お酒が飲めなくても十分楽しめます。

「𠮷宴会メニュー」は、鶏・魚・鰻コースの3種類。4名以上で予約可能で、20名以上で貸切りできるそうです(最大28名)。また、コースを予約すると、2時間の飲み放題付き(ラストオーダー90分後)を、プラス料金で付けることができます。ボリュームがあるので好評なのだとか。

「居酒屋 つちよし」のコース以外の平均予算は5000円前後。満足できる美味しい料理とお酒を、居心地の良い空間で味わえるお薦めのお店です。

  • 備長炭でじっくり焼き上げる国産うなぎ。「うな重/紅白(蒲焼・白焼」。斬新な「うなぎケーキ」もある(要予約)。

    備長炭でじっくり焼き上げる国産うなぎ。「うな重/紅白(蒲焼・白焼」。斬新な「うなぎケーキ」もある(要予約)。
  • 爽やかで柔らかな香り、凝縮された米の旨味とそれをまとめる酸味がマッチした食中酒。福岡の純米生酒「田中六十五」。

    爽やかで柔らかな香り、凝縮された米の旨味とそれをまとめる酸味がマッチした食中酒。福岡の純米生酒「田中六十五」。
  • フルーツたっぷり入った自家製フルーツサワー3種。

    フルーツたっぷり入った自家製フルーツサワー3種。
  • 今宵は美味しいつまみと料理に合う酒に舌鼓

    今宵は美味しいつまみと料理に合う酒に舌鼓

【DATA】

居酒屋 つちよし

  • 住所:市川市本八幡2-13-16 大村ビル1F 左側
  • 電話番号:047-704-9006
  • 時間:17:00~24:00(料理L.O.23:00 ドリンクL.O.23:30) 
  • 休み:水曜日 
  • ホームページ:https://www.instagram.com/tuchiyoshi_motoyawata/
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