国府台・国分エリア
里見公園・遊具広場
市川市国府台3-9
遊具広場には子どもに大人気の“複合型遊具”と大人向けの健康器具も
「里見公園」は桜の名所として有名な公園です。約8万4000m²の敷地内には、芝生広場、遊具広場、梅園、バラ園、お花見広場、モミジ林などがあり、いつ訪れても季節を感じることができる憩いの場所です。それだけでなく、房総を治めていた戦国大名、里見氏ゆかりの史跡も点在し、北原白秋の創作活動の場となった「紫烟草舎」もあり、大人が楽しめる見所も多い公園です。
遊具広場には、子どもたちが大好きな“複合型遊具”や地球儀型のジャングルジム、のぼり棒などの遊具がたくさん! その他、健康器具も6種類ほどあるので、健康づくりのために、園内散策の途中に身体を動かしてみては?
春と秋にはさまざまなバラの競演を楽しめる!
「里見公園」内には97種、約800株ものバラが植栽されている「バラ園」があります。平成15年度市制施行70周年の記念事業として、里見公園の“噴水広場”にバラを植栽し、この一角に、平成16年11月、ドイツ国ローゼンハイムとパートナーシティ締結記念に、同市からつるバラ「マリア・リサ」(一季咲き)が寄贈されたそうです。
バラは春(5月頃)と秋(10月頃)の年に2回、花を咲かせます。市川市の花は「バラ」。取材に行ったのは9月下旬だったので、開花時期の早いバラが花開いていました。数は少なかったのですが、既にバラの甘い香りが漂っていました。
市川市には、市民投票で選ばれた「ローズいちかわ」という、可憐なピンクの花を咲かせるオリジナルのバラもあります。毎年5月には“春バラ観賞会”、10月中には“秋バラ観賞会”が開催されます。いろいろな種類のバラが咲き誇り、バラの香りに包まれるイベント。2024年の秋バラ観賞会では、バラ講演会(参加無料)や寄せ植えワークショップ、バラや草花、パンやお菓子の販売もあるそうです。詳細は、「市川市花と緑のまちづくり財団」のホームページなどで確認してみてください。
高台にある里見公園の“展望案内板”が設置された付近からは、眼下に江戸川を臨めます。そして、空が澄み渡った日には、運が良ければ遠方に富士山や東京スカイツリーなどを眺めることもできます。写真撮影や景色をスケッチするのもお薦めです!
【DATA】
里見公園・遊具広場
- 住所:市川市国府台3-9
- 電話番号:【市川市 水と緑の部 公園緑地課】047-712-6367 【里見公園管理事務所】047-372-0062
- 時間:常時開放。但し駐車場は8:00~17:00
- 駐車場:40台(無料)
- 市川市花と緑のまちづくり財団ホームページ:http://www.ichikawa-fgud.com
- ホームページ:http://www.city.ichikawa.lg.jp/gre04/1111000001.html