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八幡・菅野エリア

Malt Bar WiRE:D(モルトバー ワイアード)

市川市南八幡5-21-9

  • ツートンカラーの建物が「モルトバー ワイアード」。

    ツートンカラーの建物が「モルトバー ワイアード」。
  • 入り口にあるココナッツとバンブーで作られた“ウインドチャイム”のカランカランという音が心地よい。

    入り口にあるココナッツとバンブーで作られた“ウインドチャイム”のカランカランという音が心地よい。

知る人ぞ知る隠れ家的なモルトバー

JR総武線本八幡駅南口から徒歩約10分にあるのが、2004年にオープンした「Malt Bar WiRE:D(モルトバー ワイアード)」。経営するのは、「ワンドマーケット&ラボ」の運営や、熟女ちんどんバンドでイベントにも出演する石塚陽子さん。モルトバー ワイアードは“集う、浸る、つながる”がコンセプト。

長らくお店をお休みしていましたが、昨年(2023)の冬からゆる~く営業を再開しています。本八幡駅から少し離れていますが、知る人ぞ知る隠れ家的な存在のお店が「モルトバー ワイアード」です。店内にあるアンティーク家具や、棚に並ぶカスクモルトは、石塚さんのご主人が開店当時から少しずつ集めたものなのだとか。

モルトバー ワイアードでは、カスクモルトをはじめ、ボトルビールやグラスワイン、ジン&ラムなども用意。さらに “薬酒”も取り揃えています。薬酒とは、「生薬」(植物や鉱物や動物などの全体や一部に、薬用目的で簡単な加工(乾燥など)を施したもの)を、お酒に浸け込み薬効成分を抽出したもの。

薬酒バー協会の30種類ほどの薬酒の中から選べます。薬酒にはそれぞれ異なる効能があるので、その日の気分や体調に合わせて選べるのがいいですね。漢方や薬草はそのまま飲むと、苦みが強いものもありますが、お酒に漬けることで美味しく効能を取り入れることができるのでお薦めです。しかも、体にやさしく罪悪感なくお酒が飲めるのがお酒好きには有難いです。

取材日は「龍眼肉(リュウガンニク)」という薬酒をいただきました。種子の形が龍の眼に似ていることから、この名前が付いたそうです。龍眼肉は、滋養強壮、疲労回復、不眠などに効果的なのだとか。龍眼肉をジンジャーで割り、スライスレモンとミントを浮かべた爽やかな一杯。ライチやプルーンのような味わいで、とても飲みやすい薬酒でした。

カウンターに並ぶ薬酒の瓶を眺めると、“タツノオトシゴ”が容器に入ったものがありました。インパクト大のタツノオトシゴの薬酒には、エネルギーの増強、補腎、精力強化に効果が高いそう。薬酒は奥が深く、次に来店した時は違う種類をオーダーしようと思いました。

  • 入り口右手のスペース。

    入り口右手のスペース。
  • 王様?王女様気分に浸れそうなアンティークの椅子。

    王様?王女様気分に浸れそうなアンティークの椅子。
  • 入り口左手にはソファと天井にはシャンデリアも。

    入り口左手にはソファと天井にはシャンデリアも。
  • 正面はカウンター席。

    正面はカウンター席。
  • 皮張りで背もたれもある、座り心地の良いカウンタースタンド。

    皮張りで背もたれもある、座り心地の良いカウンタースタンド。
  • カウンター席の奥にある棚には酒瓶がズラリ。

    カウンター席の奥にある棚には酒瓶がズラリ。
  • カウンター席の一角に、ガラス製の綺麗なニワトリの置物が。

    カウンター席の一角に、ガラス製の綺麗なニワトリの置物が。
  • 本物の雄鶏“大王ムンタ”くんは、店の裏の小屋でお休み中。

    本物の雄鶏“大王ムンタ”くんは、店の裏の小屋でお休み中。
  • アンティークのミニサイズの「扇風機」や「小形ポップコーンマシーン」もディスプレイされている。

    アンティークのミニサイズの「扇風機」や「小形ポップコーンマシーン」もディスプレイされている。
  • 色々な種類の薬酒の瓶が並ぶ。

    色々な種類の薬酒の瓶が並ぶ。
  • 薬酒の一例、「龍眼肉(リュウガンニク)」は、ライチやプルーンのような味わいで飲みやすい。

    薬酒の一例、「龍眼肉(リュウガンニク)」は、ライチやプルーンのような味わいで飲みやすい。
  • モルトバー ワイアードではクラフトワインも飲める。

    モルトバー ワイアードではクラフトワインも飲める。
  • モルトバーワイアードのイベント日に出店した「インディアン ラソイ」のカレープレート。こうしたお店とのコラボ企画も。

    モルトバーワイアードのイベント日に出店した「インディアン ラソイ」のカレープレート。こうしたお店とのコラボ企画も。

アコスティック演奏も可能! 時々イベントも開催

オーナーの石塚さんは、熟女ちんどんバンドを結成したり、さまざまなイベントで歌を披露したりと、音楽をこよなく愛する人。モルトバー ワイアードでも音楽を通してお客様が楽しめるように、店内にはいろいろな楽器が置いてあり、誰でも自由に使うことができます。

取材日には、お客様がそれぞれ、ちんどん太鼓や小太鼓、ギターなどの楽器を奏で、ひとつの曲を演奏する“ちんどんセッション”を開催。モルトバー ワイアードで初めて出会ったお客様同士が、和気あいあいと演奏する様子は、微笑ましいものでした。

ワークショップやちんどんセッションなどのイベント開催日は、1ドリンク+チャージ代として始めに1000円をお支払いします。さらにドリンクが飲みたい場合は、単品も可能ですがお得な2000円で4杯分のドリンクオーダーができます。

イベント開催日には、石塚さんが運営するキッチンカー「ワンドマーケット」

のイベント仲間でもある「インディアン ラソイ」さんなどが出店することもあり、美味しいカレーやナン、タンドリーチキンやサラダなどをいただくことができます。他にもフードコラボなども考え中だそう。

モルトバー ワイアードは、ゆる~く、不定期的にオープンしているので、イベントなどの詳細はInstagramやFacebookなどで確認してください。

石塚さん曰く「今後は“人生デトックス”をキーワードにした、バーというよりも仲間が集う心地よい空間としてのサロンとして稼働していこうかと思っています。人気の占いデーも不定期に開催していましたが、薬酒、アロマやリラクゼーションなどのフォーチュン&ヒーリング、まじないバーなど、様々な魔女がバーカウンターにたつかもしれません」とのことです。どのような感じの「モルトバー ワイアード」になるのか楽しみですね。

  • ご主人手づくりのオリジナル「ちんどん太鼓」。

    ご主人手づくりのオリジナル「ちんどん太鼓」。
  • 「木魚」のポコポコした音は耳に心地いい。

    「木魚」のポコポコした音は耳に心地いい。
  • 仏具として使われている「おりん(仏教鉢)」。こうした神具や仏具をちんどん演奏にも活用。

    仏具として使われている「おりん(仏教鉢)」。こうした神具や仏具をちんどん演奏にも活用。
  • 日本版?スレイ ベル。神社で使われることが多く、巫女鈴、神鈴とも呼ばれる。シャンシャンという音を奏でる。 

    日本版?スレイ ベル。神社で使われることが多く、巫女鈴、神鈴とも呼ばれる。シャンシャンという音を奏でる。 
  • わりと大きめの大太鼓(ゴロス)。こちらも手づくりなのだとか。

    わりと大きめの大太鼓(ゴロス)。こちらも手づくりなのだとか。
  • 愛らしい“おたまじゃくし”型の楽器「Otamatone」。

    愛らしい“おたまじゃくし”型の楽器「Otamatone」。
  • 歌う熟女ちんどんバンドでは“ちんどんスズコ”として活動中! モルトバー ワイアードのオーナー兼バーテンダーの石塚陽子さん(左端)。

    歌う熟女ちんどんバンドでは“ちんどんスズコ”として活動中! モルトバー ワイアードのオーナー兼バーテンダーの石塚陽子さん(左端)。

【DATA】

Malt Bar WiRE:D(モルトバー ワイアード)

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