京屋酒店 本北方店

洋酒好きは注目！　希少な洋酒の詰め替え販売も実施

北方エリアにあるのが「京屋酒店 本北方店」。1932(昭和7)年に創業した老舗の酒屋さんです。現在3代目のご主人が店を引き継いでいます。初代はご主人の祖父。元々、祖父の家系は京都で商人をしていたそうで、祖父は呉服屋だったのだとか。後にお酒好きだった祖父が上京し、酒屋を始め「京屋酒店」と命名したそうです。「京屋酒店」という名前のお店は都内や京都などにもありますが、「京屋酒店 本北方店」は系列店ではなく、90年以上も続く個人店でした。

「京屋酒店 本北方店」では、ニュー＆オールドボトル(ウイスキー、ブランデー、ワイン、リキュール)を2000種類以上も取り揃えています。高価で珍しい洋酒もあるので、最近は海外の方が来店することもあるそうです。

日本酒は千葉県内にある酒蔵のお酒のみを取り扱っています。なかには、他県までは出回らない、出荷数の少ない地酒もあります。

さらに「京屋酒店 本北方店」では、ウイスキーのニュー＆オールドボトルの詰め替え(50mlと100ml)販売をしています。フルボトルを購入するのは高価だけど、詰め替えのミニボトルであれば購入しやすく、種類違いや年代違いなどで購入して少しずつ楽しむことができるので、洋酒の世界が広がります！　近年では、キャンプや旅行用として買い求めるお客様が増えているそうですよ。

“馬刺し”・“ガンプラ”・“古着”の販売も行う唯一無二の楽しい酒屋さん

「京屋酒店 本北方店」の魅力は、酒類の他に、馬刺し、プラモデル、古着の販売も手掛ける唯一無二の酒屋であること。これはどれも、3代目のご主人がお店を引き継いだ3年ほど前から始めたそうです。

「馬刺し」は、カナダ・アルゼンチン・メキシコ産の馬肉を使用したもの。「赤身」、「上赤身」、「赤身ロース」、「ヒレ」、希少部位の「ふたえご刺し」や「こうね(タテガミ下の脂身)」の6つの部位を冷凍販売しています。店頭には馬刺しの自動販売機もあるので、「京屋酒店 本北方店」が、休業日でも購入できます。馬刺しはヘルシーで食べやすく、何よりも洋酒のおつまみにも合います。一度購入した方が、リピーターになることも多いのだとか。

「古着」を取り扱っているのは、元々、ご主人が古着好きで、昔、古着屋の仕事をしていたこともあったのだとか。もちろん、古物商の資格も収得しています。アメリカで古着の買い付けをしていた時に、広告用として作られた“リーバイス”のジーンズが店内の壁にディスプレイされています。相撲取りがはいても余るであろう、そのサイズ感はインアパクトがあり驚きます！

「プラモデル」。これは、ご主人が“ガンダム”好きであることから、趣味が高じて販売するようになったそう。ガンダムだけでなく、自動車やバイクなどもあります。店頭に貼ってある、知る人ぞ知る模型会社“TAMIYA”のロゴを見て、「何故、酒屋にこのマークが？」と、不思議に思った模型好きの方が店内に立ち寄ることもあるそうです。

酒類・ガンプラ・古着は、買取りも行っています。家にそのまま置いてあるお酒や、必要なくなったプラモデル、買ったけど着ていないorもう着なくなった古着があれば、一度査定していただくと良いかもしれませんね。買い取り条件などの詳細は、ホームページで確認するか直接電話でお問い合わせください。

こんな楽しい酒屋さんが市川にあったとは！　洋酒好きの方はもちろん、馬刺しも販売しているので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

「京屋酒店 本北方店」へのアクセスは、京成線鬼越駅から徒歩約19分。

バスの場合は、JR総武線本八幡駅から京成バス「市川学園行き」に乗車し約10分、「子の神公園」下車、徒歩すぐです。