行徳・南行徳エリア
ぴあぱーく妙典
市川市下妙典941番3
“誰もが垣根なく友人になれる”を 目指してつくられたぴあぱーく妙典
東京メトロ東西線妙典駅から徒歩約15分の場所にある3.3ヘクタールの広さを有する地域コミュニティゾーンが「ぴあぱーく妙典」です。妙典駅から徒歩で向かう場合は、“セレン保育園”を目印に歩きましょう。
「ぴあぱーく妙典」という愛称は、令和4年8月の市民投票によって決定したものなのだとか。保育園・児童発達支援センター、こども施設や、公園内に設置するインクルーシブ遊具により、誰もが垣根なく友人になれるようにという思いを込めて、仲間・友人などの意味を持つ「peer(ぴあ)」と公園「park(ぱーく)」を組み合わせたそうです。意味に深みがあり親しみやすい愛称ですね!
インクルーシブ(inclusive)は「包摂(ほうせつ)的な、すべてを包み込む」という意味があります。インクルーシブ遊具は、障がいのある子もない子も同じ場所で一緒に遊ぶことができる遊具のこと。子どもも大人も遊びを通して多様性を自然と受け入れ、人や社会とつながりが生まれる場所となることを目指しています(市川市webサイトより一部抜粋)。
市川市は、「ぴあぱーく妙典」内にある公園、少年野球場、調整池、こども施設、保育園・児童発達支援センターなどの施設整備を段階的に進めていて、現在(令和5年5月中旬)、少年野球場、健康遊具広場、インクルーシブ遊具広場(ブランコは調整中のため現在使用不可)と、公園管理棟内の一部(無料休憩スペース、トイレ、授乳室)を利用できます。
インクルーシブ遊具広場には、7つの遊具が設置されています(市川市webサイトより抜粋)。
① すべりだい
幅が広いので、混雑せずに自分のペースで滑ることができる。また。保護者と一緒に滑ることもできる
② ジャングルジム
床板があるので、途中で座るなどゆっくりと登ることができる
③ メロディ遊具
少しの力で、ドレミファソラシドと音を奏でることができる
④ 築山遊具
ゴムチップでできたカラフルなお山で、車イスに乗ったまま上がることもできる
⑤ ブランコ
お皿型は寝転んだり、お友達や付き添いの人と一緒に乗れる。イス型は背もたれと安全バーが付いているので、体をしっかりと固定できる(現在、調整中)。
⑥ 回転遊具
少しの力で回せるので、みんなで一緒に回したり、回してもらったりしましょう。車イスから乗り移りやすいように低く設計されている。
⑦ プレーパーク
「泥んこ広場」や、土管のトンネルがある築山があり、子どもたちがのびのびと遊びを作り出せる場。(※プレーパーク実施日以外は、通常の公園として開放されている)。
インクルーシブ遊具広場では、ボール遊び・自転車、バイク、スケートボードの乗り入れ、バット・クラブの素振り・花火・ごみのポイ捨て・ペットのノーリードを禁止しています。親子でルールを確認して安全に楽しく遊びましょう。
カフェやバーベキュー施設は6月まで内装工事を行い、令和5年7月1日(土曜)にオープンする予定なのだとか! 今年の夏は「ぴあぱーく妙典」で、ますます楽しい思い出がつくれそうですね。
- 建物は、ぴあぱーく妙典の公園管理棟。
- 「インクルーシブ遊具広場」全景。
- インクルーシブ遊具広場の案内板。
- 裏面には、インクルーシブ遊具広場の遊び方やルールが記載されている。
- カラフルな“つきやま遊具”。
- 幅広い面と細い面の2ヵ所から滑れる“すべりだい”。
- 芝生の上に芝保護ネットをかけられた小さな山。一部が人工芝でできた小さな山はすべって遊ぶことができる。
- 底板付きの“ジャングルジム”。
- 叩くとドレミファソラシドの音が鳴る“メロディゆうぐ”。
- 車イスからも乗り降りしやすいように低く設計された“かいてんゆうぐ”。
- ブランコの周辺には遊び心溢れる足跡の絵が描かれている。
- “プレーパーク”エリアにある棒。
- “プレーパーク”エリアには、泥んこ広場や土管のトンネルがある築山もある。
- 日除けやパーゴラもあり、ベンチも多く点在。
- 管理棟にある無料の休憩スペース。
【DATA】
ぴあぱーく妙典
- 住所:市川市下妙典941番3
- 電話番号:047-712-6367(市川市 街づくり部 公園緑地課)
- 時間:公園管理棟の利用時間は9:00~21:00 ※自動車の公園出口は21:00に施錠
- 駐車場:37台(無料) ※バリアフリー駐車場3台含む
- トイレ:あり
- ホームページ:https://www.city.ichikawa.lg.jp/gre04/0000411218.html