行徳・南行徳エリア
Pain ordinaire(パン オルディネール)
市川市南行徳1-22-7 フローラ南行徳1階
毎日食べたくなる上質なパン! 毎週3~4種類 新作も登場
2021年8月20日にオープンしたのが「Pain ordinaire(パン オルディネール)」。東京メトロ東西線南行徳駅から徒歩約2分の場所にあるパン屋さんです。お店がオープンしているときは、入り口手前にある電光掲示板に、パン作りの様子やパンが並ぶ店内風景が流れています。そして、そのまま奥に進み、水色のパステルカラーのドアを開けると、約100種類のさまざまなパンが並んでいます。
店内には焼き立てのパンの香りが漂い幸せな気分に包まれます。
オーナーは八賀亮さんと澤渡祐介さんのお二人。八賀さんと澤渡さんは、パンの老舗「ドンク」で20年近く経験を積んだ後、共同経営という道を選んだのだとか。店名の“オルディネール”は、フランス語で『日常』を表す言葉。「毎日食べても飽きないパン」を提供できるお店になるようにという思いが込められているそうです。
お二人は北海道出身であることから、主に北海道産の小麦粉を使い、上質なパンに仕上げています。パン オルディネールの自慢でもちろん人気が高い定番パン3種類を教えていただきました。
●「北海道産小麦のクロワッサン」 220円
フランス産バターを使用。サクッとした軽い食感の後に、口の中で層がほどけ、口いっぱいにバターの風味が広がる。
●ブリオッシュヴァンデーヌ(オランジュ) 330円
北海道産小麦粉とフランス産オレンジの皮のシロップ漬けを使用。甘くてしっとり柔らかなパン。
●ゆめちから食パン 1斤300円
北海道産強力粉「ゆめちから」を使用。きめ細やかで、バターをぬらなくてもそのままでも美味しい、もっちりと上品な食パン。
食パンの他に、ハード系のパンも常時10種類以上を取り揃えています。小麦粉のこね具合や焼き加減などが難しく、他のパンと比べて美味しくなるポイントが狭いのだそう。南行徳界隈では、ハード系のパンを種類豊富に作っているパン屋さんは少ないので貴重ですよ。
定番のパンに加え、毎週3~4種類の新作パンも登場します。季節のフルーツや生地を変えたパンはどんな姿?どんな味わい?想像するだけでもワクワクしますね。
- 大きなガラス越しにパン作りの様子も見られる。
- オシャレな柱時計。振り子の下にあるクッキーの型抜きがカワイイ。
- 惣菜パンから甘いパンまで種類豊富。
- 「ゆめ力食パン」1斤300円や「ブリオッシュ食パン」1斤400円など。
- 「北海道小麦のクロワッサン」220円。
- 長時間醗酵で、旨味と香りを引き出したフランスパンで、左が「バゲット」280円。右は「バタール」260円。
- プレーンをはじめ、ドライフルーツなどを加えたハード系のパンは10種類以上用意。パン オルディネールで力を入れている自慢のパンで予約するファンもいる。嚙めば嚙むほど深い味わいが広がる。
- 「北海道ミルクハース」220円。向日葵みたいなキュートで、ほんのり甘い朝食パン。
- 「コンソメポテトガレット」300円。クロワッサン生地にポテトスライスとコンソメ風味のチーズを乗せてほっくり焼き上げたパン。
- 「チョコチップメロンパン」200円。カカオ分50%のチョコチップをたっぷりトッピング! ちょっと贅沢なメロンパン。
- 「シャインマスカットと巨峰のデニッシュ」330円。カスタードを入れたデニッシュにシャインマスカットと巨峰を乗せて焼き上げた。
- 左の写真の左側が「オルディネールおじさんのレモンケーキ」260円。しっとりしたレモンケーキをレモングラスで仕上げたさわやかなキーキ。右側が「マロンケーキ」320円。マロンペーストとマロングラッセ入りのパウンドケーキに渋皮栗をトッピング。右の写真は「紅茶りんごケーキ」300円。
- オーナーの八賀亮さん(左)と澤渡祐介さん(右)。
- 迷った挙句、取材日に購入したパン6種類。手前左から時計回りで「オルディネールおじさんのレモンケーキ」、「シャインマスカットと巨峰のデニッシュ」、「北海道小麦のクロワッサン」、「パンドロデヴ」、「カシューナッツのベーグル(イベリコ豚ベーコンとラクレットチーズ)」、「コンソメポテトガレット」。
キューブ型のパウンドケーキ・シリーズも大人気!
「パン オルディネール」で人気なのは、お惣菜パンだけではありません。センターに並ぶキューブ型のパウンドケーキのファンも多いそうです。ちょうどいいサイズ感で甘すぎず、しっとりと焼き上げたパウンドケーキは、レモンの他、季節のフルーツなどを使い常時4種類ほどをラインナップ。1種類いただくと、「他はどんな味だろう?」と気になります。食材の香りと味が楽しめて、ティータイムやお土産におススメです。
11月中旬から「シュトーレン」を、さらに、年末から1月中旬ごろまでの期間限定で、「ガレット・デ・ロワ」(“王様の菓子”という意味。1月6日の「公現祭」の日に家族で切り分けて食べるフランスの伝統菓子)も店頭に並ぶそうです。これは、見逃せませんね。
パン オルディネールは売り切れ次第、当日の営業は終了となるので、早めの時間に来店した方が確実です。
【DATA】
Pain ordinaire(パン オルディネール)
- 住所:市川市南行徳1-22-7 フローラ南行徳1階
- 電話番号:047-704-0064
- 時間:8:00~19:00 ※パンがなくなり次第、終了
- 料金:すべて税込価格
- 駐車場:なし
- ホームページ:https://www.facebook.com/painordinaire-104839604662934/