OCEAN ROAD COFFEE(オーシャンロードコーヒー)

オーストラリア・メルボルンのカフェの雰囲気を満喫

東京メトロ東西線南行徳駅より徒歩約6分の場所にあるのが「OCEAN ROAD COFFEE(オーシャンロードコーヒー)」です。オーストラリア人のオーナーシェフが、2020年11月14日にオープンしたカフェ。メルボルン出身のコーヒーを愛するオーナーの名前はTouch Roy(タッチ・ロイ)さん。コンセプトは“メルボルンのお洒落なカフェ”。メルボルンは英国風の建物が並ぶ美しい街で、オーストラリアのカフェ発祥の地といわれています。街の中心地には約2000軒ものカフェがあり毎日コーヒーを飲む文化が浸透しています。地元の人たちには、それぞれお気に入りのカフェがあり、1日に何度も通う人が少なくない。誰もがカフェで過ごす時間をとても大切にしているそうです。

オーシャンロードコーヒーは、そんなメルボルンにあるカフェをイメージして造られたお店。店内に入ると壁一面に、メルボルン周辺の地図と人魚やペンギン、クジラなどオーストラリアの海の生き物をイメージした絵が、カラフルに描かれています。

子ども連れ歓迎のお店で、キッズ用のイスや子どもが遊べるスペースもあるので、子どもを連れて気軽に来店できるのは嬉しいですね。

オーストラリアの定番コーヒー“フラットホワイト”と料理が楽しめる

オーシャンロードコーヒーでは、オーストラリアのレストランで働いていたオーナーシェフが作る本場の味わいのドリンクと創作料理が楽しめるのが魅力です。なかでも、ぜひ、味わってほしいのが「フラットホワイト」。これは、オーストラリアやニュージーランドを中心に飲まれている、エスプレッソにミルクを合わせたドリンクのこと。下からエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの順に丁寧に重ねていきます。きめ細やかなスチームミルクが特徴で、ミルクをたっぷりと使いながらも、エスプレッソの濃厚なコクや苦みがしっかりと感じられる美味しいコーヒーです。

エスプレッソにミルクを合わせたドリンクには、カフェラテやカプチーノもありますが、フラットホワイトはスチームミルクの量が控えめでエスプレッソの占める割合が高いので、イメージとしては、濃厚なカフェラテという感じでしょうか。また、カフェラテやカプチーノには、最後にふわふわのフォームミルクを乗せますが、フラットホワイトは薄い膜を作るようにきめ細かくなめらかなフォームミルクを乗せます。濃いエスプレッソとミルクの組み合わせの美味しさにハマりました。もちろん、カフェラテやカプチーノもありますが、本場オーストラリアの“フラットホワイト”が特にオススメです！

フードの人気NO.1は「タイグリルビーフ」(866円)。レモングラスで味付けたビーフがメインのボリュームのある丼。ビーフ以外の具は日替わりで、取材日は茹で玉子、カボチャ、玉ネギ、青菜、ひよこ豆、キュウリなど具だくさん。

人気NO.2は「バオバーガー」(815円)。白くてふわふわのバンズに挟まれた新スタイルのバーガー。

パニーニ部門人気NO.1は「パストラミパニーニ」(713円)。コショウが効いたパストラミにチーズ、サワークラウトとマスタードの組み合わせが相性ピッタリ！　フライドポテト＆サラダ付き。

「週末のロースト(日替わりでラムorポーク)」(1650円)も人気です。週末にゆっくり楽しめるボリュームたっぷりの肉料理でグリル野菜付き。その他、手作りスイーツのイチオシは「マーメイドパルフェ」(605円)。季節のフルーツを使った可愛いデザートで、ピスタチオムースがアクセントになっています。

また、オーシャンロードコーヒーでは移動販売も行っています。現在、休業中ですが7月から再開予定です。場所は「ヘルシーランドヤスイ薬局」の駐車場(千葉県市川市入船12−23)。不定期のため、出店の場合はその都度SNSにUPしています。鮮やかなブルーの屋台を見つけたら、ぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょう。フラットホワイトも飲めますよ。