大野・柏井町エリア

市川市少年自然の家

市川市大町280-4

  • 1982(昭和57)年7月に設立された施設。

    1982(昭和57)年7月に設立された施設。
  • 4階建てでドーム型の部分がプラネタリウム。

    4階建てでドーム型の部分がプラネタリウム。

プラネタリウムが完備された自然体験スポット

市川市少年自然の家は、『大町レクリエーションゾーン』の中にある施設のひとつ。少年が自然の中で集団宿泊生活や野外活動を通して、情緒や社会性を育み、心身を鍛える自然体験スポットです。また、市民の生活に潤いと活力を与えられるような総合体験ステーションの役割も担っているそうです。

建物内には研修室や宿泊室、お風呂、食堂、体育室があります。ソフトバレーボール、ドッジボール、バレーボール、卓球、バドミントン、インディアカ、輪投げ、ユニホック、ペタンク、グランドゴルフ、スカイクロスの用具が用意されているので、「スポーツ用具貸出表」に記入して必要な用具を申請すれば利用できるそうです。

4階には217席のプラネタリウム室が完備されています。投影プログラムは、職員の生解説による当日の明け方の空の様子から太陽と惑星の動き、オート番組による季節ごとの星空の他、現代天文学の礎となった天文学者ガリレオガリレイの物語「僕らは地球のアトラスだ」で幻想的なストーリーが展開されます。また、定期的に「プラネタリウムコンサート」(無料)などのイベントも開催されます。プラネタリウムコンサート(日程要確認)は、プラネタリウムによる星空を背景に、星の解説と生演奏が楽しめるロマンチックなコンサートです。

【プラネタリウムDATA】

毎週土曜日、日曜日(7・8月は日曜日のみ)、祝日(元日を除く)13:30~

投影時間:約1時間

見学料 市内:160円 市外:320円(10月1日より市内:160円 市外:330円)

団体の場合(25名以上):市内:120円 市外:250円

(10月1日より市内:130円 市外:260円)

※4歳未満は無料

屋外にはキャンプファイヤーができる広場や野外炊事設備があり、林などが整備されています。

市川市内のほとんどの小学校では、4年生になると年1回、同施設での宿泊体験を実施しているそうです。そのほか、先着順の期間限定で「親子宿泊体験」もできます。利用者の条件や申し込みなどの詳細はホームページで確認を

  • 1988(昭和63)年に設置された、市内在住の彫刻家・渋谷三郎さんの作品「飛翔」。
大人の肩に子どもが乗って手を上げた姿が印象的。

    1988(昭和63)年に設置された、市内在住の彫刻家・渋谷三郎さんの作品「飛翔」。 大人の肩に子どもが乗って手を上げた姿が印象的。
  • 1階のロビーには、市川市出身の写真家・星野道夫さんの作品コーナーが設けられている。

    1階のロビーには、市川市出身の写真家・星野道夫さんの作品コーナーが設けられている。
  • 植物や動物、市川市に関連する本が置いてあり自由に閲覧できる。

    植物や動物、市川市に関連する本が置いてあり自由に閲覧できる。
  • ロビーの本棚には、自然の中に落ちている枝や松ぼっくりなどを使って、
子どもたちが作った作品がディスプレイされている。

    ロビーの本棚には、自然の中に落ちている枝や松ぼっくりなどを使って、 子どもたちが作った作品がディスプレイされている。
  • 壁には市川市出身の写真家・星野道夫さんの写真が並ぶ。

    壁には市川市出身の写真家・星野道夫さんの写真が並ぶ。
  • 2頭のホッキョクグマ:『星野道夫の仕事 第2巻 北極圏の生命』より
(朝日新聞社発行)。

    2頭のホッキョクグマ:『星野道夫の仕事 第2巻 北極圏の生命』より (朝日新聞社発行)。
  • カリブーの大群:『星野道夫の仕事 第1巻 カリブーの旅』より
(朝日新聞社発行)。

    カリブーの大群:『星野道夫の仕事 第1巻 カリブーの旅』より (朝日新聞社発行)。
  • アザラシ:『星野道夫の宇宙』より
(朝日新聞社事業本部発行)。

    アザラシ:『星野道夫の宇宙』より (朝日新聞社事業本部発行)。
  • すべての大木がコケに覆われている:『たくさんの不思議傑作集森へ』より
(福音館書店発行)。

    すべての大木がコケに覆われている:『たくさんの不思議傑作集森へ』より (福音館書店発行)。
  • 1階にある食堂は“予約制”。弁当持参での利用も可能。

    1階にある食堂は“予約制”。弁当持参での利用も可能。
  • お風呂は男性用・女性用が1室ずつあり、バリアフリー対応となっている。

    お風呂は男性用・女性用が1室ずつあり、バリアフリー対応となっている。
  • 2階にある和室研修室。40名まで収容可能。

    2階にある和室研修室。40名まで収容可能。
  • 2階にある研修室。

    2階にある研修室。
  • 体育室。広さは縦25m、横15m、高さ5~7m。

    体育室。広さは縦25m、横15m、高さ5~7m。
  • 2階の宿泊室。グループ・家族用、バリアフリー対応型(4人部屋・5室)。

    2階の宿泊室。グループ・家族用、バリアフリー対応型(4人部屋・5室)。
  • 3階の宿泊室。児童生徒用(2段ベッド10人部屋・18室)。

    3階の宿泊室。児童生徒用(2段ベッド10人部屋・18室)。
  • 4階のプラネタリウム室前。宇宙を撮影した写真の展示。

    4階のプラネタリウム室前。宇宙を撮影した写真の展示。
  • 市川市在住の南極隊員からの寄贈品「南極の石」。

    市川市在住の南極隊員からの寄贈品「南極の石」。
  • 赤外線天文衛星“すばる”や光学赤外線望遠鏡“すばる”の説明。

    赤外線天文衛星“すばる”や光学赤外線望遠鏡“すばる”の説明。
  • この施設は光学式のプラネタリウムのアナログ型投影機を開所時の昭和57年より使用。
アナログ型は、天体の位置を歯車の組み合わせで再現する投影機。

    この施設は光学式のプラネタリウムのアナログ型投影機を開所時の昭和57年より使用。 アナログ型は、天体の位置を歯車の組み合わせで再現する投影機。
  • アナログ型には「ダンベル型」と「モリソン型」があり、この施設は「モリソン型」を使用。

    アナログ型には「ダンベル型」と「モリソン型」があり、この施設は「モリソン型」を使用。
  • このパネルは2019年1月27日に市川市で開催された講演会の会場に
設置されていたものを松本零士氏のご好意により寄贈されたもの。
右側のパネルの右下には直筆のサインもある。

    このパネルは2019年1月27日に市川市で開催された講演会の会場に 設置されていたものを松本零士氏のご好意により寄贈されたもの。 右側のパネルの右下には直筆のサインもある。
  • 野外には炊事場もあり、蛇口20個とかまど20ヵ所を設置。

    野外には炊事場もあり、蛇口20個とかまど20ヵ所を設置。

楽しく学べるイベントも開催!

市川市少年自然の家では、年間で様々なイベントを行っています。例えば、小学4~6年生を対象とした「少年自然の家『チャレンジャー・スクール』や夏休みの自由研究(①科学工作②科学実験③昆虫標本④植物標本)について、各専門講師からアドバイスやヒントが受けられる『ザ・チャレンジ!自由研究』(無料)などがあります。先着順に受け付けていますが、毎年、大好評! イベントにより受付期間が異なるので、ホームページで確認してから申し込みましょう。

アクセスは電車の場合、北総線松飛台駅から徒歩約15分。または、JR総武線本八幡駅北口から京成バス「大町駅行」に乗車し、「大町公民館」で下車、徒歩約5分。あるいは、JR武蔵野線市川大町駅から徒歩約30分、または、京成バス「大町駅行」に乗車し、「大町公民館」で下車、徒歩約5分。

車の場合は、原木インター(京葉道路)から約40分(※所要時間は中山競馬場の開催に伴い大幅に変わる)。「陣ケ前」交差点(国道6号)から約30分。

  • 令和元年7月23日に実施した「ザ・チャレンジ!自由研究」の開会式の様子。

    令和元年7月23日に実施した「ザ・チャレンジ!自由研究」の開会式の様子。
  • 『昆虫標本』クラスの受講風景。

    『昆虫標本』クラスの受講風景。
  • 散策しながら樹液を出す木を探す。

    散策しながら樹液を出す木を探す。
  • 『昆虫標本』クラスに参加した児童が採取した昆虫の一例。バッタやトカゲも。

    『昆虫標本』クラスに参加した児童が採取した昆虫の一例。バッタやトカゲも。
  • 『科学実験』クラスの受講風景。

    『科学実験』クラスの受講風景。
  • 今回のテーマは“飛ぶ”の科学。

    今回のテーマは“飛ぶ”の科学。
  • 講師が紙飛行機を折りながら“よく飛ぶ”折り方のポイントを説明する。

    講師が紙飛行機を折りながら“よく飛ぶ”折り方のポイントを説明する。
  • 『科学工作』クラスの受講風景。

    『科学工作』クラスの受講風景。
  • これまで受講生が製作した作品を使いながら“動かし方”のポイントを説明する。

    これまで受講生が製作した作品を使いながら“動かし方”のポイントを説明する。
  • 『植物標本』クラスの受講風景。

    『植物標本』クラスの受講風景。
  • 自分で植物を採集した後は、標本作りのポイントを学ぶ。
標本にすることで、見慣れた植物にも親しみを持つことができる

    自分で植物を採集した後は、標本作りのポイントを学ぶ。 標本にすることで、見慣れた植物にも親しみを持つことができる

【DATA】

市川市少年自然の家

  • 住所:市川市大町280-4
  • 電話番号:047-337-0533
  • 駐車場:乗用車20台、バス3台(無料)
  • 宿泊利用:市内(利用日の3か月前から20日前まで受付)市外(利用日の2か月前から20日前まで受付)
  • 休日:月曜(祝日の場合はその後の平日) 年末・年始(12/29~1/3) ※トイレの改修工事を実施するため、2019年10/1~2020年3/31(予定)の宿泊利用は不可。ただし、日帰り利用は可能
  • 宿泊使用料:市内(中学生以下 無料、高校生以上 540円) 市外(高校生以下 2430円、大学生以上 3240円) シーツ・カバー代 1組 194円 食事代(朝食・昼食560~580円、夕食580~790円) 薪代(薪1束490円 キャンプファイヤー4300円 ミニファイヤー3030円)
  • ホームページ:http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu16/index2.html
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