大野・柏井町エリア
市川市動植物園
市川市大町284番1外
- ウサギやヤギなどとふれあえる「なかよし広場」。
- 写真は2002年12月22日生まれのミニブタの「サップ」。 牙があるのでオス。
- 青い首輪の「アオイ」。 ヤギの寝ている姿は意外と貴重かも。
- モルモット(テンジクネズミ)が、寄り添うようにして箱の中に! みんな名前がついている。全部で何匹いるのかな?
- 2012年12月生まれの「アラレ」。 優しく背中を撫でてあげると、うっとりした表情に。 驚いてしまうので、抱っこはNG!ウサギは開園時間中がふれあいタイム。
- 1997年に生まれたシロフクロウのメスの「エミ(右)」とオスの「シロ(左)」。 フクロウはメスには黒い模様があって、オスよりも大きいのが特徴なのだとか。
- ヤギとブタは、入口にある専用ブラシでブラッシングしてあげることもできる。
- 「なかよし広場」の入口、右隣りにはインドクジャクが。 羽がとてもきれい!ニワトリと同居?している(笑)。
- 「パドック」にいるポニーと一緒に写真を撮ることもできる。 日曜・祝日の14時~(雨天の場合は中止)。
- 「家畜ゾーン」にいるホルスタインの「プラム」。 18歳のおばあさんウシ。 砂をかけられないように注意して!
- カピバラ一家がお昼寝。 おとなしい性格だけど、鋭い歯があるので、口の前に手を出すのはやめよう!
- ケズメリクガメのオスの「アンディ」。日なたぼっこが大好き! 雨が上がって部屋から出てきてくれたところをパチリ。
- メスブタの「ボタン」。 熱いので鼻で穴を掘ってお昼寝。穴堀り名人。。ではなくて名豚!
- 園の人気者!レッサーパンダの「優花(ユーファ)」と「梨花(リーファ)」。 ミニてつ広場前にもレッサーパンダ舎がある。
- 耳も目も大きなフェネックが、イヌ科の動物だったとは!
- ミーアキャットのお馴染みのポーズ!偵察は順番制?
- さて、この写真の中に何匹のミーアキャットがいるでしょう? 右上に警戒心ゼロ、無防備な姿で寝ている(バテてる?)おとぼけモノも(笑)。
- “流しカワウソ”は一年中、見られます!
- カワウソは何をしているのかな?
- おしゃべり上手なオウム科のキバタンの「ララ」。 近づくと、元気よく挨拶してくれる。
- エリマキキツネザルのファミリー。「?」マークのような尻尾がカワイイ! 動きが激しく園の中で一番やかましい。鳴き声を確かめに行ってみよう。
動物たちとたくさんふれあえる動物園
開園は昭和62年。哺乳類・鳥類・爬虫類合わせて、60種・約420点の動物(2015年6月3日現在)を飼育しています。テーマは“動物とのふれあい”。
動物園内は「なかよし広場」、「パドック」、「家畜ゾーン」、「レッサーパンダ舎」(2カ所)、「小獣ゾーン」、「モンキーゾーン」、「サル山」、「フライングゲージ」、「ミニてつ広場」に分かれています。
動物とふれあえる場所がいろいろあるので、ちびっ子だけでなく、大人も童心にかえって楽しめる、ほのぼのとした動物園です。
動物舎の他にも「レストハウス」と「自然博物館」があります。また、徒歩約5分の場所に「バラ園」があり、春と秋には多種多様のバラが開花します。徒歩約8分の場所には「観賞植物園」があり、サボテンや多肉植物など、熱帯、亜熱帯の植物を展示しています。どちらも無料で観賞できるので、立ち寄ってみては?
「なかよし広場」は小動物とふれあえるコーナー。中に入ると、ブタやヤギとヒツジが自由気ままに歩き回っていますが、午後3時30分にはそれぞれの小屋へ帰ります。ヤギで赤い首輪をしているのが「アカネ」。青い首輪は「アオイ」で、二頭は双子の姉妹だそうです。近づいてきたときは、さわってほしいという合図なので、頭や背中を撫でてあげよう。モルモットには、いつでもさわることができるので、さわりたい時は、抱き方の書いてある看板を見てね!
どの動物もおとなしいので怖くありません。
飼育小屋の中には、ご隠居となったモルモットが、のんびりと過ごす「老モルホーム」が。また、少し臆病なアケボノインコなどがいます。静かに見守ってあげようね。
家畜ゾーンには、ウシ、ウマ、ロバ、カピパラファミリーなどが暮らしています。リクガメの「アンディ」は、寒がりだから外に出てくることが少なく、なかなか会えないそうですが、時々、園内をお散歩していることも。レアな散歩姿に会えたら超ラッキーです!
中華人民共和国から寄贈されたシセンレッサーパンダは、メスの「優花」と「梨花」の2頭。同じメスでも、顔の色が違うので見比べてみよう。ぱくぱくタイムには、ごはんを食べる様子が見られます。シセンレッサーパンダは現在、同園に全部で11頭います。
小獣ゾーンは、タヌキ、フェネック、カワウソなどが勢揃い!ココでしか見られない「流しカワウソ」は必見!
「モンキーゾーン」では、世界各国の珍しいサルたちに出会えます。
- 広いサル山。
- オトメと手前6月6日生まれサクラ(オス。2013年6月9日生まれ長女ヤエの弟)
- 食事時間をいちはやく察知して、急にサルたちが騒がしくなった。 スタッフの出入り口を覗き込んだりして落ち着かない様子。 ご飯をあげると「もうないの?」と言う感じでバケツを覗くサルもいる。
- 手洗い場もかわいい!園内のどこにあるか見つけてみよう。
- 施設内には食事もできる無料休憩室がある。 食券機で購入して注文を。上記は「梨苑」のメニュー表。 「おこバー」というここでしか食べられないものもある!
- 手作り「生姜焼き丼」(520円)は、彩りが良くお肉がやわらかいお薦めメニュー。
- 園内の奥にある「ミニてつ広場」。一周300mのミニてつどうは大人気! 走る電車は日替わりで、新幹線もある。1歳以上100円。
- こんなところにキリンが放し飼い!!…と思ったら遊具だった。 芝生でお弁当を食べることもできる。
- スマトラオランウータンの「イーバン」。 暑い日はミストを浴びて気持ちよさそう!
絵本にもなったサルの“オトメ”にも会える!
「サル山」では、43頭(2015年6月30日現在)のニホンザルが暮らしています。2008年 6月20日、一匹のメスザルが生まれました。名前はオトメ。しかし、母ザルが育児放棄をしたため、その後は人工哺育で育てることに。やがて、すくすくと育ったオトメは、お気に入りのクマのヌイグルミと群れのNo1、ゴロン(オス)やお婆さんザルの力を借りて、無事、サル山の群れの仲間に戻ることができたそうです。その一連の様子が本になった有名なメスザル「オトメ」にも会えます。実は同園は、オトメの後、「リュウ」というオスザルも育児放棄され、人工哺育で育てたニホンザルを群れに返すことに続けて成功した動物園なんです。今では、オトメが子育てする姿を見ることができます。
竹林には「エミュー舎」があります。園内にある竹林は、レッサーパンダのエサになる笹の葉を採るためのものだそうです。
この動物園には、親善大使の動物が2種類います。ひとつは1986年に中華人民共和国四川省楽山市から寄贈されたシセンレッサーパンダ。もうひとつが、1992年にインドネシア共和国スマトラ州メダン市から寄贈されたスマトラオランウータン。
「フライングケージ」は、1000㎡を超える通り抜け方式の巨大バードケージ。
その中には、フラミンゴ、トキ類などの鳥たちが暮らしています。時々、羽ばたいて、ゲージの中を移動しています。
それぞれの動物小屋の前には、動物の特長や観察の仕方が細かく掲示されてあるので、とてもわかりやすく「なるほど~」と納得!
実際、動物園に行って近くで動物を観ると愛らしい姿や習性がよくわかります。そして、ふれあえば、もっと動物が好きになる!
随時イベントも開催されるので、ホームページやTwitterをチェックして参加してみては?
【DATA】
市川市動植物園
- 住所:市川市大町284番1外
- 電話番号:047-338-1960
- 時間:9:30~16:30(入園は~16:00)
- 料金:大人(高校生以上)430円 小・中学生100円 小学生未満は無料
- 駐車場:(民間)普通車一日500円
- 休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)と年末年始
- ※取材・撮影は2015年7月上旬。生き物なので、来園時に入れ替わる場合もある。
- ホームページ:http://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/