八幡・菅野エリア
Bar一五亭(いちごてい)
市川市八幡2-14-5
オリジナル・カクテルが美味しい“八幡の案内所”的存在のBar
JR総武線本八幡駅北口から徒歩すぐにあるのが「Bar一五亭」。オープンしたのは2001年6月。本八幡で22年以上続くBarです。マスターは澤田幸助さん。店名は、このお店で人と人が出会い、つきあいが広がるような場所になるようにという願いを込めて“一期一会”から「一五亭」に決めたそうです。
八幡の事なら何でも知っている澤田さんが営む「Bar一五亭」は、“八幡の案内所”的な存在。「Bar一五亭」に来るお客は、話術に長けた澤田さんとの会話を楽しみに訪れる人が多く、なかには人生相談に訪れる人もいるそう。お店はとてもアットホームな雰囲気で、女性の一人客も多いのだとか。本八幡で平日朝5時まで営業している数少ないお店でもあります。
料理メニューは、「激辛チョリソー」や「鶏のからあげ」などの一品料理をはじめ、「焼きそば」や「たらこパスタ」のご飯もの、ガッツリ系の「ラム肉焼き」や「牛ステーキ」まで種類豊富。夕方には、Bar一五亭の松戸支店(Wako’s Deli/ワコズデリ)で作られた、サンドウィッチやベーグルなども届きます。Barでありながら、ご飯ものも充実しているので、夕ご飯を食べに来る常連客もいるそうです。
リクエストに応えて作るカクテルが秀逸!
例えカクテル名が分からなくても、澤田さんにベースとなる好みのリキュールや、その日の気分などを伝えれば、今宵の最高の一杯をいただけるのが「Bar一五亭」。今イチオシなのが “ゆずこしょう”や“水楢”を使ったハイボール!
「ゆずこしょうハイボール」は、ゆずこしょうのリキュールを炭酸で割り、レモンを浮かべた、ピリッとしたゆずこしょうの味が料理とも合う一杯。また、「水楢ハイボール」は、ニッキを思わせるような華やかな味で、ほんのり甘く、八つ橋を食べたような後味があり女性客に人気。このリキュールは、市川の『JCC AGENT』で造られたもので、ゆずこしょうや水楢をはじめ、桜や檜といった和ティストのリキュールは、世界からも注目を集める人気商品になっているそうです。この会社の代表である山崎勇貴さんは、もともとは都内のBarでバーテンダーをしていたそうで、澤田さんの後輩でもあるのだとか。新しいリキュールができるとBar一五亭と、同じく本八幡の老舗のROBROYで試飲していたそうです。
オランダのリキュール“BOBBY’S”は、山崎さんが初めて日本に仕入れたジンで、今でこそ都内のさまざまなお店でも使われていますが、もともとは、本八幡の「Bar一五亭」と「ROBROY」が、国内で初めてこのジンを使った「BOBBY’Sのジントニック」を提供したお店なのだとか。
「BOBBY’Sのジントニック」は、レモングラスを効かせた爽快感のあるジントニック。スパイシーさの中に、ほんのりとした甘さもある。「Bar一五亭」では、ドライフルーツのオレンジと一緒に味わえます。
「Bar一五亭」で、ぜひこの3種類を味わってほしいです。
【DATA】
Bar一五亭(いちごてい)
- 住所:市川市八幡2-14-5
- 電話番号:047-333-3514
- 時間:平日19:00頃~翌5:00頃まで 日曜日19:00頃~翌2:00頃まで ※喫煙可
- 休み:月曜日