曽谷・宮久保エリア

Boulangerieプレジール

市川市宮久保1-11-6

  • 店名が書かれた黄色地のテントが目印。

    店名が書かれた黄色地のテントが目印。
  • 食パンは曜日ごとに替わる。

    食パンは曜日ごとに替わる。
  • 合成保存料は一切使わず、こだわりの食材のみで作る「Boulangerieプレジール」のパン。店で使っている食材は店頭で購入も可能。

    合成保存料は一切使わず、こだわりの食材のみで作る「Boulangerieプレジール」のパン。店で使っている食材は店頭で購入も可能。

厳選食材を使いスクラッチ製法で作る美味しいパンが勢揃い

「Boulangerieプレジール」は、京成八幡駅から真間川方面に向かい宮久保十字路宮から徒歩1分にあるパン屋さん。オープンしたのは1996年4月28日。今井夫妻が2人で営んでいます。店先に立ち笑顔でお客様の応対をするのが奥様。毎日、仕込みから焼き上げまで一人でパンを作っているのが旦那様です。

「プレジール」はフランス語で“喜び”という意味の言葉。「“パンを作る喜び”・“パンを食べていただくことの喜び”という意味を込めて店名にしました」と、奥様。ご主人はもともと、ホテル西洋銀座のパン職人として、主にクロワッサンやバターロールなどの食事パンを担当していたそうです。その後、奥様のご実家のパン屋さんに転職。他のお店でも研鑽を重ね、奥様と結婚し夫婦となってから、この「Boulangerieプレジール」をオープンしたそうです。

「Boulangerieプレジール」は、“スクラッチ製法”でパンを作っています。スクラッチ製法とは、その日の温度・湿度などに合わせて水分量や発酵時間を調節し、仕込みから焼き上げまでの全ての工程を一貫して行う作り方なのだとか。ふんわりとやわらかなパンを目指しているため、水分が多めなので手際よく作るのがポイント。五感をフルに活用して作るまさに職人技。時間と手間をかけながら、毎日一人で約150種類ものパンを作っていると伺い驚きました。

しかも、「Boulangerieプレジール」のパンには、合成保存料など一切使われていません。純正バター100%、低温殺菌牛乳、安全な卵、天日塩などの厳選した食材のみを使い、“体にやさしく、翌日でもやわらかく、毎日食べても飽きないパン”を作ることにこだわりを持っているのだとか。これだけのこだわりがありながら、パンの値段がリーズナブルなので、プレジールのファンが多いのも頷けます。

  • ショーケースには約150種類の総菜パンや菓子パンが並ぶ。左端には籠にフランスパンを入れた愛らしい“リカちゃん”が。

    ショーケースには約150種類の総菜パンや菓子パンが並ぶ。左端には籠にフランスパンを入れた愛らしい“リカちゃん”が。
  • パンが並ぶショーケースの反対側の棚には、食パンやジャムなどが並ぶ。

    パンが並ぶショーケースの反対側の棚には、食パンやジャムなどが並ぶ。
  • 甘い菓子パン系が並ぶ中に「プリン」(190円)も。

    甘い菓子パン系が並ぶ中に「プリン」(190円)も。
  • 「メンチ」190円・「カニクリームコロッケ」220円など、総菜パンもリーズナブル!

    「メンチ」190円・「カニクリームコロッケ」220円など、総菜パンもリーズナブル!
  • 人気の「シュトーレン」(200円)は、12月末まで販売。

    人気の「シュトーレン」(200円)は、12月末まで販売。
  • 販売するパンには沖縄産の「与根製塩」(1袋400円)を使用。

    販売するパンには沖縄産の「与根製塩」(1袋400円)を使用。

昔ながらの形のパンにほっこり…総菜パンも菓子パンもどれも美味しい

Boulangerieプレジールへ取材に伺ったのは午後2時頃でしたが、既にショーケースに並ぶパンは半分ほどになっていました。取材の合間にも常連さんがひっきりなしにパンを買いに店を訪れ、奥様としばらく会話をした後、買ったパンを大事そうに抱えながら帰る姿が印象的でした。

取材時に購入した人気のパンは、「天然酵母食パン」、「塩パン」、「バターロール(ココア)」、「バターロール」、「チョココロネ」、「カシスコロネ」、「クリームパン」、「ゴボウサラダ」、「生クリームあんぱん」。1個ずつビニール袋に入れて陳列されているので衛生的。ほしいパンを口頭で伝えると、奥様がトングで取り出すシステム。同じパンでも「一番手前のパン」など、指定すれば、そのパンを購入できます。

Boulangerieプレジールで人気の「コロネ」は、生クリーム・チョコレート・生チョコレート・カシスの4種類もあります。“生”と付くコロネには、生クリームが使われています。調べたところ“コロネ・パン”は、日本発祥の菓子パンなのだとか。 イタリア語で動物の角や角笛を意味する「コルノ」という言葉が転じて「コロネ」になったと言われているそうです(諸説あり)。

「塩パン」はとても大きくて、1人で1個は食べしれないほどのボリュームですが、ほど良い塩加減でパクパク食べ進められてしまいます。また、「ゴボウサラダ」は、オーブンで焼いたジャガイモをマヨネーズで和えてマッシュポテトに。スライスしたゴボウとニンジンも和えてゴボウサラダに。2種類の総菜の味と食感が楽しめる個性的なパンで、コクがありながらさっぱりとしています。

食パンは、「イギリスパン」、「天然酵母パン」、「玄米食パン」、「クルミレーズンパン」、「ホテル上食パン」、「国産小麦パン」の6種類あり、曜日によって替わるそうです。その中でも「ホテル上食パン」は、卵・牛乳・生クリーム・純正バターをたっぷり使い、翌日でもふんわりとやわらかな食パンです。宮久保にある「Miyakubo-Coffee」で提供しているパンは、実はBoulangerieプレジールの食パンなんです。

パンだけでなくケーキも販売しています。冬限定の「シュトーレン」にはフルーツがたっぷり。「お歳暮に欲しい」というお客様のご要望もあり、12月末まで販売しています。また、「生ショートケーキ」は、生チョコケーキと生イチゴケーキの2種類(7号12カットサイズ)を用意。国産イチゴを使い4月ぐらいまでの販売です。

  • 店内には、絵本「からすのパン屋さん」の本が置いてある。絵本に登場するような美味しい個性的なパンが勢揃い。

    店内には、絵本「からすのパン屋さん」の本が置いてある。絵本に登場するような美味しい個性的なパンが勢揃い。
  • 人気パン7種類。「天然酵母食パン」330円・「塩パン」280円・「バターロール(ココア)」80円・「バターロール」70円・「チョココロネ」210円・「カシスコロネ」230円・「クリームパン」190円。

    人気パン7種類。「天然酵母食パン」330円・「塩パン」280円・「バターロール(ココア)」80円・「バターロール」70円・「チョココロネ」210円・「カシスコロネ」230円・「クリームパン」190円。
  • 通常の2.5倍!驚きのジャンボサイズの「塩パン」。

    通常の2.5倍!驚きのジャンボサイズの「塩パン」。
  • 生クリームとつぶあん入りの自家製「生クリームあんぱん」(2個)210円。

    生クリームとつぶあん入りの自家製「生クリームあんぱん」(2個)210円。
  • 毎日食べても飽きない食パン。食パンの耳までふんわり。1枚目は、何もつけずにそのまま。2枚目はトーストしてからバターやジャムを塗って。形状がかわいいコロネ。生クリームで作るカシスコロネも美味しい!

    毎日食べても飽きない食パン。食パンの耳までふんわり。1枚目は、何もつけずにそのまま。2枚目はトーストしてからバターやジャムを塗って。形状がかわいいコロネ。生クリームで作るカシスコロネも美味しい!

「Boulangerieプレジール」へのアクセスは、最寄り駅の京成本線「京成八幡」駅から徒歩約18分。バスの場合は、JR総武線・都営新宿線(A6出口)「本八幡」駅から、京成バス「高塚」・「東松戸」・「市川営業所」行きに乗車し、約7分「宮久保坂下」で下車。宮久保十字路から、昭和学院幼稚園・小学校方面へ徒歩約1分の場所にあります。

【DATA】

Boulangerieプレジール

  • 住所:市川市宮久保1-11-6
  • 電話番号:047-375-3855
  • 時間:10:00~18:30
  • 料金:※価格は材料費の高騰により2023年12月より値上げする可能性あり
  • 休み:日曜日・木曜日
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