行徳・南行徳エリア
てるパン
市川市妙典4-9-26 クレジェンド102
- 「てるパン」は妙典駅から徒歩約4分の場所にある。
- テラス席はペット連れも可。
- こだわりの「食パン」は特に人気が高い。
- 店内には65種類ほどのパンが並ぶ。
- 入り口右手はイートインコーナーも。店内には、ベビーカーを置くスペースもあるので、赤ちゃん連れでも大丈夫。
- イートインコーナーの後ろの棚には、“てるパン”ファンのお客様が作った、持ち帰り自由な折り紙やミニ絵本などがある。上記右の折り紙は装飾用(持ち帰り不可)。
- 甘い菓子パン系のパンが並ぶコーナー。子どもに人気の「どうぶつパン」も。
- 店の奥の冷蔵コーナーには、サンドイッチや惣菜パンが並ぶ。「自家製キャロットラペ」(194円・右)の他に「てるパン自家製コーンポタージュ」(216円)なども。
- レジ側のショーケースにも様々な惣菜パンや菓子パンがズラリ。
- 上段右の写真は「明太もちーズ」(左)や「フレッシュトマトとモッツァレラチーズ」(中央・各302円)など。上の写真は「カフェ ノワゼット」(左から2個目・216円)、「片山りんご園のりんごデニッシュ」(中央・304円※季節により、りんごの種類が変わる。写真は紅玉)など。
- フランス生地に栗やクルミを混ぜて焼き上げた「栗&くるみ」(左・280円)とフランス生地に白ワインに漬け込んだ白イチジクとクランベリーを練り込んで焼いた「白いちじく&クランベリー」(右・270円)。
- 行徳産の海苔と地元の製麵所から仕入れたコシの強い中華麺を使い、少しにんにくを効かせた「行徳焼きそば」(226円)。
- おやつにもお土産にもお薦めな「コーンブレッド」(スライス/129円~、1/2/351円、1本702円)。
- 「スノーキューブ」や「ラスク」などのお菓子も販売。
“焼きたて”“揚げたて”“作りたて”の提供を心掛けるベーカリー
東京メトロ東西線妙典駅から徒歩約4分にあるのが、2018年2月にオープンした「てるパン」です。オーナーは首藤輝夫(しゅとうてるお)さん。店名の由来は、輝夫さんが作るパンであることから名前の一文字を使うことに。また、子どもから年配の方まで幅広い年齢層の方が来店してくれることを願い、子どもでも読めるように“ひらがな”の「てる」を使ったのだとか。にっこりと笑う太陽が描かれた可愛いマークが目印です。
首藤さんは、千葉でベーカリーを展開する「ピーターパン」で約9年半パンの修業した後、更に茨城や千葉で店を構える人気のベーカリー「クーロンヌジャポン」で、約3年パン屋の経営について学んだ後独立し、妙典で「てるパン」をオープンしたベテランのパン職人。
「ほとんどのパンは焼きたてが一番美味しい。だから、「焼きたて」「揚げたて」「作りたて」をできるだけ多くのお客様に届けたい!1日に2回も3回も行きたくなる温かいパン屋でありたい。毎日の食事の何処かにてるパンのパンがある。そんなことを想いながらパンを作っています」と、首藤さん。できるだけ、焼きたて・揚げたて・作りたてを提供するために、1回で焼く数を少なくして、お客の買い求めるタイミングに合わせて一日に何度も焼くようにしているそうです。店内には毎日(月・火以外)、65~70種類のパンが並びます。
美味しいパンを作るうえで、首藤さんがこだわっている事はたくさんあります。
まず、自家製発酵種“ルヴァン種”で仕込んだパンを焼いています。自家製発酵種を使うことで、ゆっくりと発酵を促し生地を熟成させることができるので、フルーティな香りと、ほど良い酸味がうまれパンがより美味しくなるのだとか。
パンに使う卵や野菜、肉などの食材は、生育場所や生産方法が分かる新鮮なものを使っています。また、マーガリンは使わずフレッシュ・バターのみを使用しているそうです。「てるパン」のこだわりについては、ホームページに詳細が記載されているので読んでみてください。
店内奥には“てるパン人気商品ベスト5”が表示されているので、初めて「てるパン」に来店した方は参考にしてみては。その人気のパンは以下になります。
【人気NO.1/チキンバターカレー】
コク・うま味のポイントは、あめ色になるまでじっくり炒めた玉ねぎ。レーズンのような甘みが特徴。鳥モモ肉は一晩ヨーグルトで漬け込み、ほろほろに仕上げている。辛さ控えめでマイルドな味。
【人気NO.2/食パン】
自家製発酵種ルヴァンで仕込んだ、小麦の香り感じるしっとり柔らかふわふわ食パン。砂糖も乳もほどよい量を使用しているので、毎日食べても食べ飽きることがない。食パンは希望の枚数にスライスしてもらえる。スライスの枚数によって、トーストした後の食感の違いが楽しめる。
【人気NO.3/特選エビカツ】
レモン香る特製タルタルソースと厳選したエビカツを豪快に挟んだ、エビの味
を存分に味わえる。卵と牛乳をたっぷり使ったふわふわのコッペパンでサンド。
【人気NO.4/とろ生クリームパン カスタード】
銅鍋で、コクのある“御用卵”の卵黄のみを使って炊き上げた卵感を強く感じる自家製カスタードと、クリーミーなホイップクリームを合わせた特製生カスタードクリームがたっぷり!
【人気NO.5/塩バターロール】
オリーブオイルで揚げ焼きしたサクッサクッの仕上がり。マイルドな塩味で旨味のある“ゲラント産の塩”を使用。食べると、巻き込んで焼いた有塩バターが中からジュワッと口の中に広がる。
もし、トレーに乗せたパンの焼き立てが窯から出てきた場合は、焼きたて揚げたてと交換してもらえるそうです。これは嬉しいですね! また、イートインでいただくときは、購入したパンをスタッフさんに温めてもらえます。
「てるパン」は、「HOTコーヒー」(110円)にもこだわっています。アラビカ種コーヒー豆100%を使った雑味の少ないまろやかな味わい。注文した方にはおかわり1杯サービスしてもらえます。イートインできるので、店内(3席)かテラス(6席)で好きな“てるパン”のパンと一緒に味わってもいいですね。
毎週火曜日は「コッペの日」 約25種類のコッペパンが勢揃い
「てるパン」は、他のパン屋さんとちょっと異なる取り組みをしています。それは、週1回毎週火曜日のみ“コッペパン専門店”として営業していること。プレーンのコッペパンの生地は、卵と牛乳を使わずに“豆乳”ベースで作っているので、モチモチでふわふわの食感が楽しめます。卵や牛乳にアレルギーのあるお子さんでも安心して食べられると大好評で、プレーンのコッペパンを予約注文する家庭も多いそうです。豆乳を主に使い焼き上げた豆乳コッペパンに、様々な具材を挟んで提供しています。店内には、おかず系から甘いおやつ系まで合わせて20~25種類のコッペパンが並びます。火曜日はお店へお気に入りのコッペパンを見つけに行こう!
- 卵と牛乳は不使用、豆乳で作るコッペパン。
- 火曜日コッペの日の一例。「キャロットラペ」367円(右)の他に、「スモークサーモンとアボカド」(410円)や「あんバター」(248円)など、20~25種類。
- 「豆乳コッペパン」(110円)も大好評。
- 自分の好きな「てるパン」を購入して店内や天気のいい日はテラスでいただくことができるのも嬉しい! 写真は手前が「釜揚げしらすクリームチーズ」(280円)。しらすとチーズのほどよい塩気が美味しい、リピーター続出中のパン。右は季節限定(2月末まで)「フォンダンショコラ」(280円)。少しビターなショコラ生地はしっとりしていて中から濃厚なガナッシュがとろ~り。左が「塩バターロール」。「コーヒー」(110円)は、おかわり1杯サービス。
- 「てるパン」のオーナー・首藤輝夫さん。
【DATA】
てるパン
- 住所:市川市妙典4-9-26 クレジェンド102
- 電話番号:047-712-7577
- 時間:10:00~灯りが消えるまで(18:00頃) ※火曜日は「コッペパン専門店」10:00~商品がなくなり次第閉店
- 休み:月曜日
- ホームページ:https://www.terupan.jp