野菜カフェ＆ビストロ　DU BON TEMPS(デュボンタン)

フランスのアンティーク家具に囲まれた野菜カフェ＆ビストロ

JR総武線・都営新宿線・京成線本八幡駅から徒歩約2分の場所にある商業施設「moto.8」。その1階にオープンしたのが「野菜カフェ＆ビストロ　DU BON TEMPS」。フランスに魅せられたオーナーの和田浩子さんが、フランス語で“良い(素敵な)時間”という意味を持つ“DU BON TEMPS(デュボンタン)”に決めたそうです。店内には、和田さんが厳選したフランスのアンティーク家具や雑貨が随所に散りばめられています。木製のテーブルや椅子も温かみがあり、自宅にいるように寛げます。店内にあるいくつかの家具についての詳細は、メニュー表の中にも記載されています。名だたるフランスの国王や皇帝が愛用した様式と同じアンティーク家具であることに、驚くのではないでしょうか。

そして、和田さんが猫好きでもあることから、店内に置いてある絵本や絵画などは猫をモチーフにしたものが多く見受けられます。コーナーごとに床のタイルの模様が異なるのですが、よ～く見ると、猫が歩いたり、ひっかいたりした模様になっている場所も。猫好きなお客様の心をくすぐる仕掛けは他にもあるので、探してみてください。

ランチもビストロも健康的なメニューがたくさん！

オーナーの和田さんは、日本野菜ソムリエ協会認定の野菜ソムリエプロの資格を取得しています。その資格を生かした健康的な料理やドリンクが満載です。

イチオシは、市川市の契約農家から仕入れた野菜を使った「コールドプレスジュース」。従来のジューサーは絞る過程で素材同士の摩擦熱が発生することが多く、食材の持つビタミンや酵素などの栄養が失われがちになります。それに対してコールドプレス(低速低温圧搾法)という製法で作られたジュースは、食材の栄養をそのまま残すことができます。しかも、野菜汁と果汁のみで作られているので、消化器官に負担をかけずに素早く吸収できるといわれています。約400～500ｇもの野菜と果物を使い、水は一切加えずに作る野菜＆果物100％の「コールドプレスジュース」がいただけるお店は本八幡界隈では貴重です。

コールドプレスジュースは、「レッド(ビーツ・人参・オレンジ・赤パプリカ等)」/900円、「グリーン(ケール・ミント・オレンジ・水菜等)」/800円、「イエロー(パイナップル・黄パプリカ・シナモン等)/800円」の3種類を日替わりで用意しています。仕入れ状況や季節により食材は変わるので、詳細は店内にある看板で確認してください。

ランチの提供時間は11：30～14:30　ランチプレートAとBは日替わりで提供しています。

●野菜ソムリエのランチプレートＡ「季節野菜と肉汁たっぷりハンバーグ」1000円

●野菜ソムリエのランチプレートＢ「季節野菜とポットロースト」1000円

●【5食限定】野菜ソムリエの特製ロールキャベツ(ミニサラダ・玄米ライス付)1200円

※ドリンクセットは50円引き、デザートドリンクセットは150円引き

数量限定のロールキャベツは、ベーコンの旨味を引き出し、白ワインを煮詰めています。野菜の旨味をたっぷり味わえる逸品です。

お薦めのビストロメニューは、そば粉を使ったフランス風の「ガレット」。フランスではお好み焼きのように庶民に愛されているそうです。「長ネギのクリームソースガレット」と「ラタトゥイユとポットロースト(日替わりでチキンorポーク)ガレット」の2種類があります。特に野菜ソムリエが厳選した野菜で作る「サラダ」と、香料・濃縮果実・糖類・フレーバー・水を一切加えない「クラフトシードル」と一緒にいただくのがお薦めです。

この他にも、アクアパッツァやリゾット、デザートなど美味しい料理がたくさんあります。駅からも近いので立ち寄ってみてはいかがでしょうか？