行徳・南行徳エリア

胡録神社・胡録公園

市川市湊新田1-10~11

  • 「胡録神社」の鳥居。奥に見えるのが拝殿。

    「胡録神社」の鳥居。奥に見えるのが拝殿。

古から続く夏の風物詩 胡録神社のお祭り

行徳の住宅街にある「胡録神社」は、こぢんまりとした静かな神社です。なぜ、この場所にあるのか鳥居脇に説明板がありました。

「二百数十年前、房州上房の富津村から江戸に大船に乗り商売をしていた男がいた。ある日平穏だった海上の天候が突如として変わり、大嵐になった。その時、男は一心に神様に救難を祈った。やがて船は波にのまれそうになりながらも行徳の浜辺にたどりつき、男は命をとりとめた。その日が7月14日であった。男はその後、救援の手助けをしてくれた娘と所帯を持ち、毎年その日になると行徳の浜辺に来て花火を上げて救命のお礼をしたと言い伝えられている。これが、祭礼と花火大会の由来のようである(要旨)」

例年7月14日は「胡録神社」の祭礼の日となっています。夜になると胡録神社周辺に屋台が出ますが、江戸時代から続いた奉納花火はなくなったそうです。時代とともに少しずつお祭りの形式は変わっているようですが、今なお古の伝統行事は続いています。

境内には、ケヤキの木が二股に分かれその間にイチョウの木が交わって立つ「まじわりの木」というものがあります。木が交わった部分が輪になっているのですが、そこをくぐると“開運”するそうです。

  • 「胡録神社」の由来が書かれた案内板。

    「胡録神社」の由来が書かれた案内板。
  • 古い御神木。

    古い御神木。
  • 鳥居の左脇には“庚申塔”がある。

    鳥居の左脇には“庚申塔”がある。
  • 新しくつくられた手水舎。

    新しくつくられた手水舎。
  • 鳥居の右手にある“おみくじ結び処”。

    鳥居の右手にある“おみくじ結び処”。
  • 「境内地三百五十坪」と記されてある。

    「境内地三百五十坪」と記されてある。
  • 拝殿の手前には両脇に狛犬が鎮座する。耳の長い一対の狛犬。

    拝殿の手前には両脇に狛犬が鎮座する。耳の長い一対の狛犬。
  • 歴史を感じさせる拝殿。

    歴史を感じさせる拝殿。
  • 迫力のある龍の彫刻。

    迫力のある龍の彫刻。
  • ここが「胡録神社」である証明・胡録神社の額。

    ここが「胡録神社」である証明・胡録神社の額。
  • 拝殿を横から撮影。

    拝殿を横から撮影。
  • 開運を呼ぶと伝えられている“まじわりの木”。

    開運を呼ぶと伝えられている“まじわりの木”。

胡録公園のシンボル“ヘリコプター型遊具”

胡録神社の境内にある「胡録公園」。住宅街の中にある公園にしては広い多目的広場があり、そこを囲むようにカラフルな遊具が並んでいます。子どもたちに人気なのが、ヘリコプターを模した複合型の遊具。他にブランコ、鉄棒、動物の遊具があります(近日中にパーゴラが新しくなる予定)。

  • 神社と公園には仕切りがなく境目に花壇がある。
公園近辺の自治体の方々が手分けして定期的に花壇の掃除や
花の植え替えなどを行うので、季節の花を愛でることができる。
撮影時(3月中旬)には色とりどりのパンジーが咲いていた。

    神社と公園には仕切りがなく境目に花壇がある。 公園近辺の自治体の方々が手分けして定期的に花壇の掃除や 花の植え替えなどを行うので、季節の花を愛でることができる。 撮影時(3月中旬)には色とりどりのパンジーが咲いていた。
  • 面白い形をした遊具。

    面白い形をした遊具。
  • 乗り物好きな子どもに人気。ヘリコプターを模した複合型遊具。

    乗り物好きな子どもに人気。ヘリコプターを模した複合型遊具。
  • 公園の定番・ブランコと鉄棒

    公園の定番・ブランコと鉄棒
  • パンダとトラの遊具。

    パンダとトラの遊具。
  • 公園全景。

    公園全景。
  • 公園側の入口。
アクセスは東京メトロ東西線行徳駅から徒歩約8分。

    公園側の入口。 アクセスは東京メトロ東西線行徳駅から徒歩約8分。

【DATA】

胡録神社・胡録公園

  • 住所:市川市湊新田1-10~11
  • 時間:常時開放
  • 駐車場:なし
  • ※トイレ/あり
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