妙典公園

小高い丘状の芝生公園で思い思いの時間が過ごせる

東京メトロ東西線妙典駅の南口を出て、線路沿いを原木中山方面へ徒歩10分程直進した場所にあるのが「妙典公園」。北東は江戸川河川敷、北西は東京メトロ東西線に面しています。小高い丘が芝生に覆われたエリアと、健康遊具が設置されたエリアに分かれていて、面積が1.2haもある広い公園です。

小高い丘になっている芝生の広場では、凧をあげたり、ボール遊びをしたり……見晴らしがいいので座っているだけでも気持ちがよく、おしゃべりしたり本を読んだりのんびり過ごすことができます。

小山になった芝生広場を囲むようにスロープ状に周遊路がつくられています。そして、公園中央を東西線の引込線が縦貫しています。この線路が「深川検車区行徳分室」。いわゆる東京メトロ東西線の車庫です。運が良ければスロープ状の周遊路の途中から、引き込み線をゆっくり走る車両を見ることができます。時々、運転士さんが乗り合わせた「試験車」が走っていることも。通常の運行車両と、引き込み線を走る東西線が交差するレアな風景を楽しむこともできる貴重なスポットです。

川や電車　開花シーズンには桜を眺めることも！

東西線の引き込み線を跨ぐように架けられているのが「遊歩道しおみばし」。この橋を渡ったところにあるのが、健康遊具があるもうひとつのエリアです。

目の前は江戸川河川敷。鉄橋には電車、川には船やボート、カモメやカモが泳ぎ、空には時折、飛行機が。。。何もないけれど、風景を眺めながらゆっくり過ごせる素敵な公園です。