福栄スポーツ広場・いこいの広場

いこいの広場とスポーツ広場で休日を満喫

「福栄スポーツ広場・いこいの広場」は、千葉県江戸川第二終末処理場の処理施設の上部の空間を有効活用するために整備された公園です。スポーツ広場は市川市が、いこいの広場は千葉県が管理しています。

「スポーツ広場」には、テニスコート・野球場・ゲートボール場・子供広場・管理棟があります。

「いこいの広場」は、幼児コーナー・児童コーナー・修景池・芝生広場・水鳥の池などに分かれています。

とにかく広くて気持ちがいい公園。施設の屋上にあるため見晴らしが良く、特に天気の良い夕暮れ時などの美しい景色も眺められます。

9月下旬にしては気温が高く真夏日のような日でしたが、修景池の周りには無数のトンボが飛び交い、紅色のヒガンバナが色鮮やかに咲いていました。そんな風景を眺めながら、しみじみと秋の訪れを感じました。

水面に目を向けると、これまた、たくさんの“あめんぼう”がスーイ、スイと池の上を動きまわっていました。

“あめんぼう”の名前の由来は、つかまえると飴のような匂いがするので「飴ん坊」と言われるようになったという説があるらしいです。体重はとても軽く、

糸のように細く長い足の先に細かい毛が生えていて水をはじく仕組みに。水の表面張力を使って浮き、水面滑走ができる不思議な昆虫なのです。

無料施設を利用してスポーツの秋を楽しもう！

整備されたテニスコートや野球場、ゲートボール場は無料で利用できます。但し、利用する際は、施設予約システムへの登録が必要です。その後、施設予約システムで予約の申し込みをしてから利用が可能に。詳細は市川市のホームページで確認を。

週末になると野球やサッカー、バスケットなどのスポーツ少年・少女たちや、テニスやゲートボールを楽しむ、大人の歓声が聞こえてきます。

「水鳥の池」の近くにバラが植えられている花壇がありました。所々で秋バラが咲き始め、もうすぐ見頃を迎えることでしょう。

アクセスは電車の場合、東京メトロ東西線南行徳駅より徒歩より徒歩約15分。

バスを利用する場合は、南行徳駅より京成トランジットバス浦安03系統、京成バス端75系統「ハイタウン塩浜行き」または「新浦安駅行き」に乗り、「南行徳四丁目」で下車すぐ。