市川・真間エリア

さざ波キッチン

市川市市川3-29-7 KSビル1階

白と青を基調とした外観。

南国の雰囲気を味わえる国府台のカフェ・レストラン

京成電鉄本線国府台駅から徒歩30秒にあるのが「さざ波キッチン」。2021年9月28日にオープンしたお洒落なカフェ・レストラン。オーナーは増田光司さん。昔から海が好きで沖縄に住んでいたこともあるのだとか。店名も海に因んで“さざ波”に。増田さんの髪はブルーでいい感じにグラデーションされているので、髪色もお店のオープンに合わせて“さざ波カラー”に染めたのかと思いましたが、この髪色は昔からなのだそう。

外観も店内も白と青を基調とした清潔感のある造り。客席の間が広いのでベビーカーで来店しても大丈夫です。カウンター席もあるので、一人でふらっと気軽に立ち寄ることもできます。また、カウンター席にはコンセントが設置されています。今はモバイル端末が手放せない時代なので、あるととても助かりますね。店内にはハイビスカスの花が咲き、ビーチサンダルなど海を連想させる小物がさり気なくディスプレイされています。

増田さんは今でも2カ月に1回ぐらいの間隔で沖縄に行くそうです。コーヒーやスイーツは、沖縄の“うるま陶器”で提供してもらえます。うるま陶器独特の鮮やかな青色は、まさに沖縄の海を連想させる色。さざ波キッチンにピッタリの陶器なんです。でもこの陶器は通販や予約販売をしていない貴重なもので、沖縄まで買いに行っても売り切れていて買えないこともあるそうです。それほど、貴重な器で味わえるのも“さざ波キッチン”ならではの魅力です。

隅々まで手入れが行き届いた清潔感ある店内。
店内右手はBOX席。
左手にはカウンター席がある。
ワンちゃん連れの方も利用できるテラス席。
広々としたトイレ。
白と青の小石を入れて“さざ波キッチン”カラーを施したガラスの鉢も素敵！
海を近くに感じられるグッズが至る所に。
コンセントまわりにも砂浜の風景が！
ライス＆パスタのメニュー表。
サラダなど一品料理のメニュー表。
ドリンクやデザートのメニュー表。

手作りの南国料理やデザートは味もボリュームも大満足

オーナーの増田さんは、長年、飲食業界に勤務し企業と商品開発を手掛けた方なので。食へのこだわりは強い。“さざ波キッチン”のメニューは南国をイメージする料理を取り揃えています。ハワイで人気の定番料理「ロコモコ」や「ガーリックシュリンプ」をはじめ、メキシコのタコスなども。中でもライスメニューが充実していて、オリジナルのプレートメニューは、「100％ビーフハンバーグプレート」・「ミックスフライプレート」・「ガーリックシュリンププレート」・「とりもも肉の1枚ステーキ」・「サラダプレート」の全5種類。スペシャルボウル(丼もの)が、「ロコモコ」・「モチコチキン丼」・「タコライス」の全3種類。その他、パスタやカレーなども用意。セットドリンクには、コーヒー・紅茶・ウーロン茶があり100円で注文できます。グラスビールとグラスワイン(赤・白)も200円で味わえます。

取材日は、人気が高い「ロコモコ」をオーダーしました。ハンバーグに目玉焼き、ポテトサラダがお洒落な形の丼ぶりの中に勢揃い。少し甘めのグレイビーソースはご飯が進みます。ライスは普通盛りでも250gもあってボリューム満点！　ライスの大盛り(330g)は無料とサービス精神旺盛なお店です。

サラダは「さざ波ガーデンサラダ」と「メキシカンチキンサラダ」の2種類あり、サラダとサラダプレートのドレッシングは“ハニーマスタード”、“焙煎ごま”、“イタリアン”、“サウザンアイランド”の4種類から選べます。人気の一品料理は「ガーリックシュリンプ」。大きな海老が6尾も！　ガーリックバターたっぷりで後を引きます。

料理だけでなく増田さんが厨房で焼き上げる、「自家製チーズケーキwithフローズンベリー」や「台湾カステラさざ波Ver.」などの手作りスイーツも好評です。

国府台にある、ゆったり寛げる“さざ波キッチン”で、南国気分を味わってみてはいかがでしょうか。